『「好きを仕事」にする7つの武器』

『「好きを仕事」にする7つの武器』

 カメラマン・ライター・セミナー講師として活躍されているかさこさんのセルフマガジンです。かさこさんのセルフマガジンは、以前当ブログでも取り上げた『夢を叶えるブログ術』以来です。今回のは、今年発行された新刊です。

 今回のセルフマガジンが届いたのは、先月の下旬。過去にセルフマガジンを応募された方にも、今回のセルフマガジンをお送りするということだったので、私の所にも届きました。来るかどうかわからなかったのですが、しっかりと送ってくださるかさこさんの真摯な姿勢に大変感謝です。


 前置きもさておき、セルフマガジンの内容についての説明を。

 今回のセルフマガジンはタイトルにもある通り、「好きを仕事」にするための7つの武器(要素)について、それぞれ書かれています。

 「好きを仕事に」という思想は、著者であるかさこさんが自身のブログなどで度々述べられてきたことですが、今回のセルフマガジンではそれらをより詳しく説明しています。詳しくはネタバレになるのでここでは書きませんが、7つの武器(要素)については下記のように書かれています。

1.ネット発信ツール(ブログ、SNS、HP)
2.肩書き+キャッチフレーズ
3.プロフィール+プロフィール写真
4.活動理念+サービスメニュー
5.自己紹介&仕事紹介動画
6.強みがわかる個人名刺
7.活動紹介冊子、セルフマガジン



 上記の内容のうち、特に1番と7番の武器(要素)についてはかなり詳しく説明してあります。ブログとセルフマガジンについては、かさこさん自身もよくかつようされていらっしゃるので、どの説明もかなり参考になります。

 今回のセルフマガジンですが、以前私が読んだ『夢を叶えるブログ術』に比べて、サイズが大きくなりました。以前のはA5で、今回のはB5。巷で市販されている学習ノートと同じサイズになっています。かさこさん曰く、セルフマガジンに決まったサイズというのはないそうなんですが、「みんなと同じじゃ面白くない」ということでB5にされたそうです。その詳しいいきさつについて、下記のリンク先のブログ記事で書かれています。



 セルフマガジンということで、かさこさん自身の紹介や運営されているかさこ塾についての説明のページもあります。ですが、前回の『夢を叶えるブログ術』に比べると、宣伝っぽさはあまりないです。むしろ、「好きを仕事に」ということに対する考え方やあり方について触れる記述が多く、参考になる要素がいろいろあります。


 『夢を叶えるブログ術』に比べて、ボリュームが増え、読んで参考になる要素も増えました。かさこさんのセルフマガジンを読んでみたい方に、ぜひオススメです。


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『夢を叶えるブログ術』

かさこさんのセルフマガジン

 以前こちらの記事で紹介したカメラマン・ライター・セミナー講師として活躍されているかさこさんのセルフマガジンです。かさこさんが自費出版で発行し、希望の方に無料でお送りしています。

 ネット上で親しくさせていただいている半熟卵さんもかさこさんのセルフマガジンを入手されていますが、半熟卵さんのは『人生を楽しく生きるためのセルフブランディング術』。そちらについては半熟卵さんが自身のブログの記事で紹介されていますので、そちらをご覧ください。



 セルフマガジンは半熟卵さんの仰るとおり、情報量・中身が半端なく、ちょっとした雑誌ぐらいの完成度の高さがあります。

 さて肝心な中身はというと、セルフマガジンのタイトルにもなっているブログ術に関する内容よりかは、かさこさんの活動経緯や活動理念、活動実績、仕事・出版物の宣伝が主となっています。ブログ術に関する内容ももちろん記載されているのですが、どちらかというと先述の内容に関する記載に関連したものがほとんどです。何か具体的なハウツーを知るというよりかは、かさこさんという人物について知るためのセルフマガジンだと思いました。

 そのブログ術ですが、基礎編と実践編のそれぞれ7ヵ条で説明されています。今回は基礎編の内容について、見出しだけ紹介します。

【基礎編】
1.好きをテーマにブログを作成
2.なりたい肩書きを名乗る
3.プロフィールで自己開示
4.サービスメニューをつくる
5.活動理念をつくる
6.毎日ブログを更新
7.SNSで拡散



 セルフマガジンでは上記の内容についてより詳しい説明が書いていますが、個人的に気になったのは6番の「毎日ブログを更新」。「たまに気合の入った記事を書くより、毎日60点でもいいから更新し続ける方が、読者もリピーターになりやすく、記事のストックにより検索順位も上がっていく」とのこと。これはぜひ検討したい。


 かさこさんのブログを読んで、かさこさん自身に興味を持たれた方にセルフマガジンはオススメです。


『イジメられて死にたくなるのは、○○が無いからだ。』

 最近めっきり新しい本を読んでいませんでしたが、久々に読みました。それが今回紹介する本、『イジメられて死にたくなるのは、○○が無いからだ。』です。副題は「自分らしく生きる4カ条」。

Bunさんのセルフマガジン

 著者は以前こちらの記事でも紹介したベーシストのBunさん。今回の本はBunさんが自費出版で発行し、希望の方に無料でお送りしているセルフマガジンです。

 本書はタイトルにある通り、イジメられて死にたくなった時にないとされる○○について書かれています。その○○に関連して、自分らしく生きるための4カ条の要素についても述べられています。

 Bunさんはご自身のブログでも語っていますが、過去にとても陰湿なイジメを受けてきた経験があるといいます。そのBunさんだからこそ、イジメの過去に負けないポジティブな考え方や価値観について、ブログでたびたび述べられてきました。本書はその考え方や価値観について、ブログでも書かれていない新しい要素について述べられています。


 読み終えた感想ですが、とても素晴らしい内容でした。Bunさんの経験や活動事例を通して、上記の要素について分かりやすく書かれています。セルフマガジンもカラー印刷で読みやすく、写真も多く掲載されています。文字も大きく、ページ数もそれほど多くないので、手軽に読むことができます。

 セルフマガジンは無料で、配送料も無料です。気になった方はぜひ注文して、実際に読んでみてください。


『聞くだけで自律神経が整うCDブック』



 妹が買った本。Amazonの評価が良いらしく、それをもとに買ったのだとか。私も気になったので、借りて読んでみました。


 本書はタイトル通り、付属のCDを聞くだけで自律神経を整えるというもの。

 自律神経とは、内臓などの体の器官などをコントロールする大切な神経のこと。さらにそこには交感神経・副交感神経という二つの神経があり、前者は興奮などの効果、後者はリラックスなどの効果をもたらしてくれます。本書では、この二つの神経バランスをCDを聴くことで整わせて、健康の調子も整えるのが本書の狙いです。

 付属のCDは、自律神経の専門家である著者が厳選した曲が収録されています。内容はピアノやギターなどの楽器が奏でる穏やかな曲調のもので、聞いていて落ち着きます。精神的に落ち着かない時に、このCDを聞いていると落ちつけるようになります。本書ではこのCDを「聞くクスリ」として紹介し、モニターを使った臨床実験の結果についても紹介しています。

 では、具体的にどういう時にCDを聞くと良いのか? 本書によると「イライラしている時」「注意力散漫」「気力がない時」など、さまざまな場面において効果を発揮するといいます。用途はかなり多彩です。

 本書ではCD以外にも自律神経を整える方法として、アロマや呼吸法などの他の対処方法(ハウツー)も紹介しています。私はまだ実践していないのですが、こちらのハウツーを併せてやると、CDの効果がより一層引き出されるそうです。


 私は本をさらりと読んだ後、CDをよく聞いています。どのくらい効果が出ているか? まだ聞き始めたばかりなので正確には分かりません。しかし、少なくとも聞くだけでも精神状態に落ち着きを取り戻せるだけの効果が出ているような感覚はあります。

 精神状態を落ちつかせたい方、音楽による精神安定を求めている方にオススメです。


『息子ジェフリー・ダーマーとの日々』

※今回の記事では、非常に猟奇的・グロテスクな内容を含みます。そうした内容が苦手な方・不快な方は、本稿を読まないことを強くオススメします。

『息子ジェフリー・ダーマーとの日々』表紙

 最近本を読んでなかった私が、久々に読みたいと感じて手に取った本。

 本書を語る前に、タイトルになっているジェフリー・ダーマーという人物を御存じでしょうか? ジェフリー・ダーマーは「ミルウォーキーの食人鬼」と呼ばれたアメリカの連続殺人犯で、17人の青少年を殺して、その屍肉を食べた食人鬼でもあります。本書は、彼の父親であるライオネル・ダーマーが事件に対する謝罪と息子との生活の日々について書かれた手記です。

 私は元来オカルトの類が好きでして、ネット上にある猟奇的な事件に関する記事や文章もよく読んでいます。その中でも、本書は連続殺人犯の父親による史上初めての手記として、当時話題となりました(本書の売り上げの一部は、被害者遺族への慰謝料に充てられたそうです)。1995年出版と古い本で、地元の図書館に行って借りてきました。


 本書では、ジェフリーが生まれてから事件後の裁判終了後までの記録、父ライオネルの内心の吐露や葛藤などの心境についても書かれています。

 ライオネルは当初大学院生(後に研究者)として働いていましたが、あまり家庭のことを顧みない父親だったといいます。ジェフリーの生母であるジョイスは精神的に不安定で、多量の薬を服用していたといいます。

 ジェフリー出産後、ダーマー夫婦は転勤などで家を転々としますが、彼らの家庭状況はよろしくなく、ジェフリー当人も内気な人間としてだんだん育っていたそうです。ジェフリーが青年時代に、両親の離婚が決まり、彼は祖母宅で生活するのですが、生活の素行に問題が多かったそうです。大学時代の成績はおもわしくなく、飲酒などで警察のお世話にもなっていたそうです。

 そして彼は成人後、祖母の家から独立し、後にミルウォーキーにアパートを借ります。このアパートで、後に「ミルウォーキーの殺人鬼」と呼ばれるほどの殺人・食人事件が起きてしまうのです。

 本書で書かれていたことは、ライオネルは父親としての覚悟が足りなかったということ。彼はジョイスやジェフリーに対し、何度か父親としての愛情を振る舞ってきましたが、それは良いものではなかったと反省しています。

 その後ジェフリーは、1994年11月にコロンビア刑務所で囚人仲間に撲殺されてしまいました。父のライオネルはWikipediaによると、彼の死後も彼を愛していると言い、研究職を辞めて、コンサルタント業をやっているそうです。2015年現在、ライオネルがどうしているかは正直分かりません(こちらで検索してみましたが、わかりませんでした)。


 読み終えた感想ですが、食人事件とその家族の心境が赤裸々に書かれていて、とても興味深い内容でした。こうした事件の当事者が持つ赤裸々な心境というのは、なかなか知る機会がないですから、本書はそれを示してくれる良書だと感じました。


<参考>
Wikipedia「ジェフリー・ダーマー」
殺人博物館「ジェフリー・ダーマー」
NAVERまとめ「ジェフリー・ダーマーとは【ミルウォーキーの食人鬼】」