『「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計』

「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 (講談社プラスアルファ文庫)「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 (講談社プラスアルファ文庫)
(2004/08/24)
不明

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 経済作家の橘玲さんの本。『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』の続編です。2001年刊行の『ゴミ投資家のための人生設計入門「借金編」』が文庫化されたものです。

 前作では「持ち家(不動産)」「生命保険」「年金と医療保険」「人生設計(ライフプラン)」の4つの項目に焦点を置いていましたが、本書では
  「人生設計」
  「ファイナンス(金融)」
の2つに焦点を置いています。

 「人生設計」は前作でも触れられた話題ですが、本書では前作で解説された要点を再度踏まえたうえで、より良い人生を送るために必要な経済的知識や行動について、更に詳しく述べられています。また、この項目では「だれでも億万長者になれる魔法の法則」など、自分で利益を得られる法則などについても解説されています。

 「ファイナンス(金融)」では、借金のことについて語られています。金融そのものについての解説や、利益を生むことができる賢い借金の法則など、金融で知っておいて絶対損しない知識や考え方が書かれています。

 前作と比べて、本書はすんなりと読むことが出来ました。前作を読んでないと分からないところがあるものの、サラリーマンだけでなく若い方にも是非知っておいて損は無い知識や考え方が満載の本でした。

 特に興味深かったのは「人生設計」で述べられている「だれでも億万長者になれる魔法の法則」。実際に読んでみると、法則の意外な内容に、皆さん驚かれるかもしれません。

 前作を読んだ方には是非オススメ。前作をまだ読んでいない方は、前作を読んでから本書を読むことを強くお勧めします。


橘玲 公式サイト

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ニンテンドー3DSが値下げ

任天堂がニンテンドー3DSを8月から値下げするそうです。

2万5000円から1万5000円って、この差額は凄い。
けど、こうまでしないと、3DSは売れないということなのかもしれない。
(3DSが売れたという話を聞いたことが無いし…)

3DSかあ…。
以前大手家電量販店で、3DSの試遊台があったので、どんなものか試しにいじった事があります。
いじり終えた感想は、はっきり言って「イラネ」の一言。
肝心の3Dのグラフィックは大したことがないし、目が疲れる。
中身も従来のDSとあまり大差がない(グラフィックはPSPなみ)。
これで2万5000円も払うのは、正直バカバカしいと思って見向きもしなかった。

それが8月から1万もの値下げ。
そもそも初代DSだって発売当時は1万5000円とお手頃価格でした。
それが最新のモデルがになるにつれて、徐々に値上げ。

あんなにお手頃価格だったのに、どうして値上げなんかするんだろう?
DSが予想以上に売れたとはいえ、この値上げはひどかった。

今じゃ電車の中ではPSPをやってる人の方が多い気がする。
ソフトが多くて廉価版もあるPSPには、経済的な面で負けてるなあ。

任天堂も廉価版などのお手頃価格のオリジナルソフトをもっと出せば売れるのではないでしょうか。
経済的な面で得したと思えるゲームを出していかないと、任天堂はSONYに勝てない気がする。


『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』

世界にひとつしかない「黄金の人生設計」世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
(2003/11/21)
橘 玲、海外投資を楽しむ会 他

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 経済作家の橘玲さんの本。1999年刊行の『ゴミ投資家のための人生設計入門』が文庫化されたものです。

 一般的な世のサラリーマンが人生を送るうえで、関わるだろうと思われる
  「持ち家(不動産)」
  「生命保険」
  「年金と医療保険」
  「人生設計(ライフプラン)」
 の4つの項目に焦点を置きながら、「持ち家を持つべき」などの誤った考え方を検証し、本当に良い選択は何か、を分かりやすく教えてくれる人生の指南書です。橘玲さんが書き始めた頃の本とあってか、文体は「です・ます」調で統一されています。本書が文庫化されたのは2003年ですが、「持ち家よりも賃貸の方が良い」や「子供がいたら家を買ってはいけない」など、現在でも通用する考え方が大変多いです。

 興味深かったのは「人生設計(ライフプラン)」にある、「PT(永遠の旅行者)」というライフスタイル。合法的に税務を免れ、旅行者という身分で外国に居住できる生き方。「本当に実践できるのだろうか?」という不安や疑問はありますが、実現できるなら是非やってみたいところ。

 本の後ろに書いてある宣伝文句には「世にあまたあるポジティブ人生論をけっして信じてはいけない。人生をネガティブな側面から考えれば、そこに真の幸福へと続く一本の「黄金の道」が見えてくる!」とあります。この考え方は橘玲さんの他の著書である『知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語』『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』でも受け継がれています。

 読み終えた感想としては、検証や解説に図などを用いて、もう少し視覚的に分かりやすくして欲しかったところ。特にお金の計算や保険の分類については、文字だけではさすがに分かりづらかった。

 読んでおいて絶対損はない一冊。サラリーマンだけでなく、若い方にもオススメ。


橘玲 公式サイト


中国高速鉄道追突事故:記者会見の発言と中国ネットの反応

 中国高速鉄道、事故処理で停止していた区間の運行再開。新華社通信伝える。鉄道省「技術になお自信」。
<朝日新聞より>


 今日の夕方のニュース番組でやっていた、事故が起きた中国高速鉄道の運行再開。今日の報道では死者は38人になったそうです。事故で亡くなった方々のお悔やみ申し上げます。

 さて、今日のニュースで印象的だったのは鉄道省の記者会見での担当者の発言。「事故が起きて申し訳ない」という謝罪よりも「技術的には自信がある。鉄道は安心だ」といった鉄道の安全性を重視した発言内容。さらに原因究明よりも復旧作業を優先。記者会見で記者が事故についての質問を何度もぶつけているにもかかわらず、担当者はその場を離れようとする。

 「まさに共産主義らしい考え方だな」と皮肉にも思ってしまった。人命よりも、自国の技術の方が大事、と思わせるほどの冷淡な対応。日本もそうしたところがありますが、中国にもあるんだな、やっぱり。おまけに追突した先頭車両は地面に埋めて処理。まだ処理が完成していないにも関わらず、鉄道の運行を再開。

 どこの国としても「国が自信を持って他国に自慢できる技術には、多少の犠牲があっても仕方ない」と考えているのではないのでしょうか。日本で起きた原発事故もそうした考え方が色濃く感じます。事故が起きてから、この惨事ですから、結局不利益をこうむるのは国民だけでなく、政府や社会も同じでしょう。惨事が起きた背景には、その惨事が起こる根源を許容してきた政府や社会があるのだから。


 もう一つニュースで興味深かったのが、事故の対応に対する中国のネットの反応。情報統制の厳しい共産主義国の中国でも、ネット上になるとみんなが本気で叩く。革命が起きたリビアなどのアフリカ諸国も、ネットによる影響が強かったと言います。

 「ネットの可能性ってこれほど大きいものなんだ」とあらためて実感しました。今後日本で起きている社会問題(雇用や経済格差など)も、ネットの影響によって問題を解決しようとする動きも出てくるでしょう。「革命」とはいかなくとも、何らかの「変革」が今の日本には必要です。

 日本の社会もいつかその変革に揺れ動くことになるでしょう。


だるくても水まき

ここのところ、暑さによる夏バテのせいか、毎日がだるい。
ちょっと外へ出ただけでもぐったりしてしまうので、好きなゲームや読書ですら、やる気が起きなくなる。

そんな中、夕方に庭の水まきをやってました。
これが意外にも心地いい。
夕方で日は薄くなり、風が吹き、まいた水が蒸発して涼しさを出してくれる。
体を動かした分、ぐったりとした気持ちも晴れました。

今年は庭の水まきで、暑さを乗り切ろうかな…。