退職してからはや1ヵ月…

 会社(リーマン)を辞めて、はや1ヵ月が経ちました。一時的には自由の身になってはいますが、進展はというと、結局ほとんど進展がありません。求職活動や自由を求めた活動も、結局ほとんど進展もありません。

 無気力で寝込んだり、ボーっとしたり、ブラブラと散歩に出たり、ゲームやったり、妹と映画観たりと完全にひきこもり状態。さすがにこの状態はあかんということで、昨晩は家族会議になりました。

 とりあえず母から言われたことは、「とにかく前向きにいろんなことをやって、自立した生活を送れるようになって欲しい!」ということでした。せっかく家にいるのだから、何もしないのはもったいない。この状況を活かして、資格取得のための勉学に励んでほしい、ということでした。そうであるならば、ゲームしようが昼寝しようが、あとは気にしないとのことでした。もしそうしないのならば、「家を出てって自活して」とも言われました。

 確かに私はたいした学歴や職歴、スキルも何も無い凡人。「やればできる!」と言えるほど能力も何もないですが、資格取得ぐらいは何かしておきたいところ。私の経済的家計も苦しいので、さすがに私もこのままひきこもっているわけにはいきません。まずはTOEICと簿記くらいは取っておきたいと考えています。


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「なぜそこまで労働を嫌がるのか?」の感想

 タイでバックパッカー(または外こもり)として生活しているhin-bpさんのブログサイト『貧BPの人生オワタ\(^o^)/旅』を、よく拝見しています。今回はそのサイトで掲載された「なぜそこまで労働を嫌がるのか?」という記事についての感想を書いていきます。


 記事のタイトル通り、hin-bpさんの労働を嫌がる理由について書かれたものです。彼が労働を嫌がる理由は「働くという行為自体が辛い」とのこと。

 働きに行くと、通勤時間も合わせると12時間は労働に費やすことになります。8時間寝るとするとプライベートは4時間ですよね? そこにお風呂入ったり御飯食べる時間も含まれます。何も出来ないんですよ。
 これが毎週5日続く。週末はもうヘトヘトです。全く残業してないのに。疲れきっててどこにも出かける気力が湧いてこない。

 こんな人生が何十年も続く。いったいなんのために生きてるのか、意味がわからなくなります。そのことを考えると気が狂いそうに感じました。



 上記の文については私も同感。

 労働時間って形式上は職場で働く8時間ですが、職場~自宅間の往復時間も含まれるのですから、事実上は12時間くらいは働く時間になります。残業があるとなると、1日の時間のほとんどが仕事で潰れます。残業がなくても、確かに12時間(よくて10時間)は拘束されるわけですからなおさら。

 私も正社員として働いていた時は、自分が囚人のように感じました。学校でも刑務所のように拘束されるわけですが、会社に行ってもそれは変わらず。あらかじめ知っていたこととはいえ、実際に体験してみると私には過酷でした。

 仕事自体がプライベートと言えるぐらい楽しければいいでしょう。自分にとって仕事なんて言うのは、お金さえあれば絶対にやろうと思わない、金が無いために仕方なく生きるためにやる行為です。いろんな仕事を体験してきましたが、楽しいなどと言えるものはろくにありませんでした。

 (中略)

 いや、それでも、働くほうが絶対に楽しい、マシだと言う人もいるでしょう。暇ほど辛いことはない、忙しいほうが良いという人もいる。そういう方は好きになさればいい。つまり、働けばいい。俺は違うよ、そういうことです。個性の違いにすぎないので、働くことを美化し押し付けようとしないでいただきたいので す。
 自分は外こもりは素晴らしいとか、みんなもやれとか、こっちのほうがいいとか、楽だとか、そういうことは全く思いません。このあたり、あのphaさんと同じ考えです。外こもりもニートも、そういう生き方が合う人がやればいい。無理して働いてうつ病になったり自殺するぐらいなら、働かないほうがマシです。だから自分は可能な限り外こもろうとしてるわけです。



 上記の発言についても同感です。

 人にはさまざまなことに対して好き嫌い・向き不向き・できるできないがあるのです。それがまさに「個性」でもあるのです。これは遺伝的にも決められている要素があり、簡単に変えたりすることはできません(詳しくは橘玲さんの『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を参照)。

 逆にhin-bpさんのおっしゃる通り、「個性の違い・個人の考え方に過ぎないものを否定・無視して、労働の価値観を個人に押し付けてくること」こそ、されて欲しくない。そうしたことをされると、個人の自由を制限されているように感じて、腹立たしさまで感じる。

 労働の価値観に限らず、結婚やマイホーム所持、安定した職業への就職など、個人に押し付けられる価値観や考え方というのは、よくよく考えてみると世の中に蔓延している世俗的な価値観に過ぎないのです。世の中に生きる大多数の人々は、この価値観にどっぷりつかって謳歌したり、個々の事情からそれにあやかろうと四苦八苦しているわけですが、当然これに合わない人・向かない人もいるわけです。

 私の友人でも、難しい国家資格を取得し、安定した大企業に就職し、結婚まで獲得した人間(巷で言うリア充)がいます。とはいえ、私は彼のようになりたいとは思いませんし、なれるとも思っていません。人それぞれ「個性」があるのですから、誰がどんな生き方・働き方をしたっていいわけです。それこそが自由です。


 日本社会では「働かない生き方は(人道的・道徳的に)悪い!」という認識が強いですが、それを個性の一つとして容認し、生き方や人生の選択肢の一つとして見直されれば、日本にもっと自由な生き方や価値観が生まれるのではないでしょうか。

 そのためにも、日本社会はまず国家による無駄なバラ撒き政策や不要な規制・行政機関を徹底的に排除し、ベーシックインカムのような個人の自由を保障・拡大化できるアーキテクチャを創設すべきです。

 私のような凡人が、日本社会の在り方を説いても何も変わらないのは充分承知していますが、橘玲さんや城繁幸さんなどの多くの方が指摘しているように、日本社会はもう変わらざるを得ない歴史的なターニングポイントにいるという事実は変わりません。労働と自由に対する考えた方を含めて、近いうちに多くの人々はそれらについて考えざるを得なくなるでしょう。


貧BPの人生オワタ\(^o^)/旅


プレイ済みゲームリストの更新をTwitterでお知らせ

 今日から、プレイ済みゲームリストが更新された際にTwitterにてお知らせすることにしました。お知らせのツイートは以下のように書きます。

プレイ済みゲームリスト更新 ツイート例

 以前から「プレイ済みゲームリストの更新も、ブログの更新と同じようにTwitterでお知らせできたらなあ…」と考えており、今回それを実行することにしました。Twitterでお知らせといっても、自動的にツイートはされないので、手作業でのツイートとなります。

 ツイートでは、プレイ済みゲームリストの記事への直リンクURLの他、レビューサイトmk2グループへ投稿したゲーム作品のレビューページへの直リンクURLも載せております。


 あくまで私ごとのお知らせではあるのですが、これでレビューを見てくだされる方がいて、少しでも参考になってくれれば幸いです。


『ぼくはお金を使わずに生きることにした』

ぼくはお金を使わずに生きることにしたぼくはお金を使わずに生きることにした
(2011/11/26)
マーク ボイル

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 1年間お金を一切使わない生活を実践し、それを見事に成功することができた方の本。Amazonのオススメ商品一覧に表示されていたものに興味が湧いたので、さっそく買って読んでみました。


 アイルランド出身のマーク・ボイルさん(当時29歳)は、2008年にイギリスで1年間お金を一切使わない生活を実践し、それを成功させました。本書は、ボイルさんがカネ生活を送ったことに対する経緯や体験、自分の思想や社会に対する見解について書かれています。

 ボイルさんは元々オーガニック食品の企業で働いていました。しかし、自分自身と世の中のお金に対する執着、そこから生み出される環境破壊とカネで生じた欺瞞と矛盾じみた社会に強い疑問を持ち、2007年に「フリーエコノミー・コミュニティー」というプロジェクトを創設。お金ではなく、個々のスキルやモノを交換することで、金銭に囚われない無償で自主的なコミュニティーを築くシステムを計画・実践しています。

 本書で書かれている1年間お金を一切使わない生活は、そのプロジェクトにおける実践の一つとして、ボイルさん自身が実際にお金を一切使わずに豊かに生活できることを証明したものです。

 ボイルさんが実践したカネなし生活は、単に「生き延びる」ことが目的ではなく、「お金がなくても豊かな生活を送れる」ことを目的とし、それが可能であることを自ら証明しました。不要・不相応な金銭・物質から解放され、必要な分の資源や技術とそれを分け合う(シェアする)互いのコミュニティーによって、人間は現在よりももっと豊かに生活することができることを彼は主張しています。

 ボイルさんの主張・思想はヒッピーに近いエコロジストで、不相応なまでに行動化・肥大化された資本主義や物質社会によって地球環境が失われ、人々のコミュニティーもだんだん薄れていったということを本書で強く主張しています。


 では、本書で書かれているカネなし生活とはどいうものなのか? ここではザックリと紹介していきます。

 まず、彼はネットなどを活用して、低価格もしくは無料で住居や生活機材を入手し、生活中は金銭の類は一切受け取らず、自給自足や他者からの好意でモノを獲得しながら、1年間生活していきます。

 ボイルさんのカネなしの住居はトレーラーハウスで、ネットの物々交換サイトでなんと無料で譲ってもらったとのこと(!)。電力は中古のソーラーパネルを取り付けて使用し、水はカネなし生活実践の場として利用させてもらっている農場の水道水や、川の水を使用。

 食料は商店から出る廃棄される食品を譲ってもらったり、ゴミ箱に廃棄されていてもまだ食べられる食品を探したり、道端などで生えている野草を採取して食べるとのこと。本書の表紙で描かれている写真は「お茶の時間」を撮影したとのことで、本書では野草で作ったお茶が紹介されています。

 マスコミの取材などで外出する際の交通手段は徒歩、自転車、ヒッチハイクを主に活用していたとのこと。ボイルはヒッチハイクを何度か経験しており、その道中でさまざまな出会いがあったことを述べています。


 本書を読み終えた感想ですが、面白い内容ではあったものの、個人的にはそれほどしっくりくるものではありませんでした。本書を読む前は「『Bライフ』の高村友也さんのような本かな…」と思っていたのですが、高村さんの本とは似ているようで異なっていました。

 高村さんは、「自由」を実現するために必要最低限の生活を送っており、スローライフやエコロジーライフにこだわったものではないです。一方ボイルさんは、「環境保護」という名目のもとでカネなし生活を送っています。前者はあくまで自分の自由を実現するために地球環境に対してこだわりがありませんが、後者は環境保護のために高村さん以上に生活上の規律や制約がキツくなっています。

 私はあまり環境保護についてはほとんど意識しないので、ボイルさんよりも高村さんの考え方やライフスタイルの方が魅力を感じました。ボイルさんが紹介する自身のカネなし生活や自信が身につけた生活の知恵は読んでいて面白いのですが、いかんせん文章ばかりで写真を掲載してほしかったところ。もっとビジュアルで分かりやすく表現してもらいたかった。


 総評としてはそれなりに面白いのでオススメ。お金に関する本としては少々微妙ですが、地球環境問題に興味がある人なら読んでみると参考になるのではないかと。


Wikipedia「マーク・ボイル」

The Freeconomy Community 公式サイト


支援団体の利用

 今月から、自分の将来のためにと思い、ニートやひきこもりの方向けの就労支援団体を利用しています。

 就労支援団体は「ニートサポートネット」という厚生労働省から認可された活動団体が行っており、ニートやひきこもりなどで悩む若者の就労支援を行っています。活動は地域の市区町村ごとの団体によって行われており、キャリアカウンセリングやボランティア活動などを通して、自分の生き方や働き方を考え、それを実現していくことをサポートしてくれます。

 就労支援といっても、ハローワークや東京しごとセンターのように直接就職の案件を紹介してもらえるわけではありませんが、自分の将来のことや仕事のことについてどうするか一緒に考えてもらえたり、自分が現在抱える問題や不安について具体的にどう解決していくのかといったメンタル面の考慮を交えた相談をすることができます。面接対策や履歴書添削などの利用はOK。

 私も仕事を辞めた身でニート状態ですし、おまけに精神疾患持ち。人付き合いが苦手なことや社会における労働に対する拒否感も強いので、利用することを決意。ニートサポートネットは、紹介されていた新聞の記事を読んで知りました。


 多少私事も含みますが、ニートサポートネットの使い心地や利用方法を紹介。

 大抵の利用は、キャリアカウンセリングを通して現時点での自分の生活状況、心身の健康状態、将来の目標や生き方などをいろいろ話し、スタッフの方がそれを聴き、内容をまとめて、具体的な方法を提案すると言った流れ。就労については、ハローワークや東京しごとセンターのようにいきなり正社員を目指さなくても、アルバイトで働くことに対する肩慣らしや資格取得の是非、ボランティア活動による職業体験といった進路での相談も可能。

 私はキャリアカウンセリングで、「自由」な生き方を模索していることや「正社員(サラリーマン)以外の働き方」を考えていること、精神疾患持ちで仕事がしづらいこと、仕事(社会復帰)に対して拒否反応があることなどなど、かなりいろいろなことをさらけ出しました。スタッフの方はさすがに少々驚いてましたが、生き方の一つとして全然やっていけるとして受け入れてくれました。

 団体によって活動内容や期間は異なると思いますが、私が利用しているところでは職業体験や職業見学などの就労に関するイベントや清掃などのボランティアに関するイベントを行っています。私も近々、一部イベントに参加する予定。

 地元の市区町村にあるので、東京しごとセンターよりも近く、相談場所もアットホームな環境なので、利用しやすい。私の場合は、電車で移動しないと着けない距離ですが、それでも1時間以内で余裕で着ける場所にあります。地元にあるって素晴らしい!


 支援団体については、ニートであるphaさんも自身の著書『ニートの歩き方』で以下のような文章を書いています。

 もし何かの問題で本当に困ってどうしようもなくなってしまったら、支援団体を頼るのも一つの手だ。ニート、ひきこもり、不登校、精神障害、体の病気や障害、ホームレス、ギャンブル依存、アルコール依存、薬物依存、多重債務など、結構どんな問題にもそれを助けてくれるNPOだとか自助グループだとかが存在している。
 そういう団体に相談したからと言って魔法のように問題を解決してくれるわけではないけれど、そういう団体にはその問題に詳しい人がいて利用できる法的な手段や公的な福祉について詳しく教えてくれたりするし、あと同じ悩みを持っていて悩んでいる人の仲間を作れたりもする。差別せずに話を聞いてもらえる人がいるだけでもだいぶ気は楽になる。



 phaさんのおっしゃる通り、支援団体は「魔法のように問題を解決してくれるわけではない」ですが、利用できるのはメンタル面でとてもありがたい存在です。具体的に何をすればいいのかも気軽に相談できます。


 利用し始めた自分が言うのも変ですが、就労で心身が疲れてしまった方、ニートやひきこもりの状態に苦しんでいる方、メンタル面で就労が難しい方、自分の将来や生き方が定まらず悩んでいる方などなど、かなり心強い存在になるでしょう。

 私もそうした問題を抱えて生きている人間なので、今後のためにも活用していきたい。


ニートサポートネット