『目のつけどころ』

目のつけどころ目のつけどころ
(2010/01/06)
山田 真哉

商品詳細を見る

 ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者である公認会計士の山田真哉さんが書いた本です。出版は2010年と、比較的最近のものです。

 私の父が勤めている会社では、山田真哉さんが株価算定(未上場の株式会社の株価を計算すること)などの仕事依頼で訪問することがありそうです。その時に父が彼から直接本書をもらったそうです。なので、本書は無料でもらって、読んでいます。


 本書は山田さんが「目のつけどころ」を良くする(向上する)ために、彼自身がこれまで研究し、実践してきたノウハウが紹介されています。

 目のつけどころを良くするには、学歴や生まれ持った能力は関係なしに、パターン化された訓練によって向上することが可能だといいます。そのパターン化された訓練とは、本書では大きく分けて以下の4つの部に書かれています。

  第1部:分析で視点を増やす
      (さまざまな分析を行い、複数の視点を持つ)
  第2部:視点をアイデアに変換する
      (増やした視点を具体的なアイデアや発想にして、アウトプットする)
  第3部:説得は、掛け算
      (コミュニケーションの場で要求される良い意見交換や説得のやり方)
  第4部:3秒で目をつける
      (短い時間で目のつけどころのあるアウトプットをできるようにする)

 山田さんは、この訓練を実践すれば、目のつけどころがよくなると提言します。彼はこの訓練の研究・実践を、20年ほどかけてやってきたそうです。


 読み終えた感想ですが、正直イマイチでした(無料でもらっている身分なのに、失礼極まりないですが)。目のつけどころをよくする方法について、「なるほど!」と感じるところはいくつかあるのですが、提言によっては抽象的で理解しづらかったり、説明の内容がピンとこないものもありました。

 ただ、参考になる提言もいくつかあるので、とりあえず読んで損はないと思います。本自体も、文字が大きく、部ごとの提言の内容もポイントをピックアップしてまとめれていて、読みやすいです。実用書としては、オススメの1冊。


『目のつけどころ』 著者直筆のサイン
↑掲載が遅れてしまいましたが、著者直筆のサイン。


公認会計士 山田真哉工房


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する