『金融の教科書』

アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書
(2009/03/26)
山岡 道男、淺野 忠克 他

商品詳細を見る

 金融について、一から学び直そうと思って読んだ本です。正式なタイトルは『アメリカの高校生が読んでいる 金融の教科書』です。学校の購買部でよく売られている本で、初心者向けにちょうど良いと思い、買ってみました。

 本書は経済に関する知識や物事について、アメリカの高校生(学生)向けの経済の授業で教えられている内容をもとにかみ砕いて、分かりやすく解説したものです。本書はシリーズ化されており、私は『投資の教科書』『企業の教科書』を以前読んだことがあります。


 タイトルにもある通り、本書は「金融」について、基礎の基礎から書かれています。いきなり理論・用語を書いて解説するのではなく、「世界恐慌」や「サブプライム問題」など、経済史を例に挙げながら、そこで取り扱われる理論・用語を一つ一つ解説しています。

 本書で解説されている「金融」とは、お金が余っている貸し手から何かに使いたい借り手へのお金の流れのこと。そのお金の流れを仲介するのが、銀行を含めた金融機関です。金融機関にも様々な種類があり、それらが経済にどのように関わって、どのような影響をもたらすのか、について書かれています。


 読み終えた感想ですが、入門書としてはちょうど良いと思います。文字も大きくて読みやすく、重要な解説は太字や赤字で書かれていて、読みやすいです。しかし、あくまで入門書なので、「もう少し詳しく書いてくれればなあ」と思うところもいくつか見られます(例えば、金利と保険の関係など)。それと値段も税込1785円と少々高め。もし他の解説書・入門書で安いものがあったら、そっちを探してみたい…。

 とりあえず、金融について基礎から学びたい方にはちょうど良い本だと思います。ただ、本書だけでは物足りないところも多いので、本書を土台に他の金融に関する本を読むと良いと思います。


アスペクト「金融の教科書」公式サイト


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する