関西旅行(5) ~銀閣寺・南禅寺・金地院・平安神宮~
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関西旅行(1) ~大阪心斎橋~
関西旅行(2) ~彦根城・安土城跡~
関西旅行(3) ~本能寺・八坂神社~
3月25日月曜日。朝早くホテルをチェックインして、銀閣寺へ向かいます。京都では、バスの便がよく、様々な場所へ向かう路線が多いので、移動は意外に楽。今回は四条から銀閣寺へバス1本向かいました。

▲朝の四条

▲バス停:銀閣寺(もう山沿いの地域なので、急に田舎の雰囲気に)
銀閣寺はバス停から、山の方へ向かい、少々坂を上った先にあります。坂の途中にはお土産屋さんが並んでいますが、私が行った時間は9時半ごろでしたので、ほとんどの店はまだ開店していませんでした(帰る頃には開店していました)。

▲お土産屋さんが多い坂道
銀閣寺に到着。銀閣寺は歴史の授業でご存知の、室町幕府8代目将軍足利義政が建てた寺。金閣寺と違い、銀箔がないので区別が分かりやすい(銀箔の有無は、義政本人が「貼りたかったけど、できなかった」説(義政本人は銀閣寺完成前に亡くなっています)、「故意に貼らなかった」説があります)。

▲銀閣寺

▲銀閣寺と銀沙灘

▲銀閣寺と京の街(銀閣寺内の裏山に登って撮りました)

▲銀閣寺の裏側(掃除か改修工事によるものなのか、白壁が綺麗でした)
足利義政は銀閣寺を含め、文化では多大な功績を残していますが、政治に関してはガタガタな功績でした。特に後継者問題が発端となった応仁の乱では、幕府内部の抗争が激化し、京の街が戦場となりました。その結果、幕府の財政がガタ落ちし、同時に権力もガタ落ち。ここから群雄割拠の戦国時代が始まります。
銀閣寺を去って、哲学の道を南下し、南禅寺を目指します。哲学の道は桜が植えれており、開花すれば綺麗なのですが、残念ながらまだ開花していません。

▲哲学の道
道の途中にある喫茶店「Café Terraza」で朝食をとりました。というのも、四条近辺でマックなどのファーストフード店があったら入ろうと思いましが、見つからず。銀閣寺行きのバスも来てしまったので、「途中でどこか食べればいいや」と思い、朝食抜きで銀閣寺へ。幸いにも、空腹による辛さはあまりなかったです。

▲お店の写真(哲学の道沿いにあります)

▲モーニングセット(ちなみに料金は700円で、サンドイッチ・サラダ・オムレツ・ソフトドリンクが出ます)
哲学の道は喫茶店が何軒かあり、そのうちの1軒である「よーじや」はあぶら取り紙の専門店として有名。よーじやの喫茶店では、お店のマークである女性の顔が書かれた飲み物が頼めます。

▲よーじや銀閣寺店(入店はしませんでしたが、飲み物は一度飲んでみたい)
哲学の道をだいぶ南下すると、山林が近くなってきます。ここまできたら南禅寺はあともう少し。

▲哲学の道(だいぶ山が近くなってきました)
南禅寺に到着。南禅寺は鎌倉時代に建てられた禅寺で、建武の新政で活躍した後醍醐天皇の先祖である後嵯峨天皇が建てたお寺。巨大な木造建築の門である「三門」や、明治時代に建てられたローマ建築風の水道橋があります。

▲拝殿

▲三門(500円で上に登ることができます)

▲三門からの景色(かなり高く、足がすくむほど怖かった)

▲水道橋(日本独特の古風な雰囲気の中に洋風の建造物という珍しさ)
南禅寺の次はとなりにある金地院へ。金地院は徳川家康の配下として、政治方面で活躍した金地院崇伝ゆかりのお寺。

▲拝殿
南禅寺から歩いて平安神宮へ。平安神宮では平安時代前期に起きた「応天門の変」の応天門があります。

▲平安神宮の鳥居(かなり巨大でびっくり)

▲応天門(応天門の変以外でも、何度か焼け落ちているそうです)

▲平安神宮の境内(映画『陰陽師』の安倍晴明がかろやかに舞いそうな場所)
平安神宮を一通り見た後、清水寺へ向かいました。何で行くか決めていませんでしたが、バスで行くことに決め、近くのバス停まで歩きました。小原を満たすため、途中あったクレープ屋さんでクレープを購入。味はマロンクリーム味で上手かったです。
長くなったので、今日はこの辺で。
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3月25日月曜日。朝早くホテルをチェックインして、銀閣寺へ向かいます。京都では、バスの便がよく、様々な場所へ向かう路線が多いので、移動は意外に楽。今回は四条から銀閣寺へバス1本向かいました。

▲朝の四条

▲バス停:銀閣寺(もう山沿いの地域なので、急に田舎の雰囲気に)
銀閣寺はバス停から、山の方へ向かい、少々坂を上った先にあります。坂の途中にはお土産屋さんが並んでいますが、私が行った時間は9時半ごろでしたので、ほとんどの店はまだ開店していませんでした(帰る頃には開店していました)。

▲お土産屋さんが多い坂道
銀閣寺に到着。銀閣寺は歴史の授業でご存知の、室町幕府8代目将軍足利義政が建てた寺。金閣寺と違い、銀箔がないので区別が分かりやすい(銀箔の有無は、義政本人が「貼りたかったけど、できなかった」説(義政本人は銀閣寺完成前に亡くなっています)、「故意に貼らなかった」説があります)。

▲銀閣寺

▲銀閣寺と銀沙灘

▲銀閣寺と京の街(銀閣寺内の裏山に登って撮りました)

▲銀閣寺の裏側(掃除か改修工事によるものなのか、白壁が綺麗でした)
足利義政は銀閣寺を含め、文化では多大な功績を残していますが、政治に関してはガタガタな功績でした。特に後継者問題が発端となった応仁の乱では、幕府内部の抗争が激化し、京の街が戦場となりました。その結果、幕府の財政がガタ落ちし、同時に権力もガタ落ち。ここから群雄割拠の戦国時代が始まります。
銀閣寺を去って、哲学の道を南下し、南禅寺を目指します。哲学の道は桜が植えれており、開花すれば綺麗なのですが、残念ながらまだ開花していません。

▲哲学の道
道の途中にある喫茶店「Café Terraza」で朝食をとりました。というのも、四条近辺でマックなどのファーストフード店があったら入ろうと思いましが、見つからず。銀閣寺行きのバスも来てしまったので、「途中でどこか食べればいいや」と思い、朝食抜きで銀閣寺へ。幸いにも、空腹による辛さはあまりなかったです。

▲お店の写真(哲学の道沿いにあります)

▲モーニングセット(ちなみに料金は700円で、サンドイッチ・サラダ・オムレツ・ソフトドリンクが出ます)
哲学の道は喫茶店が何軒かあり、そのうちの1軒である「よーじや」はあぶら取り紙の専門店として有名。よーじやの喫茶店では、お店のマークである女性の顔が書かれた飲み物が頼めます。

▲よーじや銀閣寺店(入店はしませんでしたが、飲み物は一度飲んでみたい)
哲学の道をだいぶ南下すると、山林が近くなってきます。ここまできたら南禅寺はあともう少し。

▲哲学の道(だいぶ山が近くなってきました)
南禅寺に到着。南禅寺は鎌倉時代に建てられた禅寺で、建武の新政で活躍した後醍醐天皇の先祖である後嵯峨天皇が建てたお寺。巨大な木造建築の門である「三門」や、明治時代に建てられたローマ建築風の水道橋があります。

▲拝殿

▲三門(500円で上に登ることができます)

▲三門からの景色(かなり高く、足がすくむほど怖かった)

▲水道橋(日本独特の古風な雰囲気の中に洋風の建造物という珍しさ)
南禅寺の次はとなりにある金地院へ。金地院は徳川家康の配下として、政治方面で活躍した金地院崇伝ゆかりのお寺。

▲拝殿
南禅寺から歩いて平安神宮へ。平安神宮では平安時代前期に起きた「応天門の変」の応天門があります。

▲平安神宮の鳥居(かなり巨大でびっくり)

▲応天門(応天門の変以外でも、何度か焼け落ちているそうです)

▲平安神宮の境内(映画『陰陽師』の安倍晴明がかろやかに舞いそうな場所)
平安神宮を一通り見た後、清水寺へ向かいました。何で行くか決めていませんでしたが、バスで行くことに決め、近くのバス停まで歩きました。小原を満たすため、途中あったクレープ屋さんでクレープを購入。味はマロンクリーム味で上手かったです。
長くなったので、今日はこの辺で。
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