『人づきあいが苦手な人のためのコミュ力の鍛え方』

人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方
(2011/04/13)
久米 信行

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 留年玉子さんのブログである『シンセサイザーを作っちゃえ!!!』で紹介されていて、興味がわいたので読んでみました。私自身、他人と話すのが苦手な性格なので興味津津。


 本書は「本物のコミュ力(コミュニケーション力)が身につく」ためのアドバイスが書かれた本です。ここでいう本物のコミュ力とは何か。著者は以下のように語っています。

世代や職業などの壁を越えて、公私を問わない深いおつきあいを、気さくに楽しめる能力です。つきあえばつきあうほど、お互いの本質を、長所も短所もまるごと受け止め、心から理解し合って高め合う能力なのです。


 抽象的で分かりづらいですが、友達の数やツイッター数のフォロワー数など、数値で決まるような表面的な人間関係ではなく、ただつるむだけで何の変化も無い平坦な人間関係でもないとのこと。

 さまざまな人々とつきあった刺激から、自分の感受性や価値観を高めて、さらに自己の能力を高めていこうというもの。


 本書で書かれているコミュ力の鍛え方の基本的なアドバイスは以下の通り。

  「1人でいることは悪いことではなく、そのことを活かして行動する」
  「さまざまな人・モノに触れて、刺激を求める」
  「スランプに対処し、自己の能力を高める」

 アドバイスのほとんどは巷にある自己啓発本とあまり大差ないところが多いです。しかし、本書が巷にあるコミュニケーション本と違うのは、1人でいることを勧めていること。大して進展のない人間関係で時間をつぶすよりも、1人で何かしらの行動を起こして過ごす方が、後々有益な結果が出るといいます。

 1人になって、大自然の中に身を投じてリフレッシュしたり、読書やぶらり旅で新しい発見をしたりするなど、アドバイスの内容はさまざま。自分の能力を強化する方法や、思考・価値観を変える方法など、コミュ力を鍛える以外の名目でも使えるアドバイスもあります。


 読み終えた感想ですが、それなりに良い本でした。自己啓発本なので、アドバイスの中には「またこの手の話題か…」と感じてしまうほど微妙なものもありました。ただ、「1人でいること」を勧めるなど、これまでにないアドバイスもあったので参考になる部分もあったので良かったです。

 人づきあいが苦手な方、他人と話すのが苦手な方にオススメ。


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コメント

『人づきあいが苦手な人のためのコミュ力の鍛え方』

こんにちは、留年玉子です。
僕の紹介した本を読んでくださってありがとうございます。

僕も人と話すのは未だに苦手です。
そんな人にとっては「1人でいる時間が大切だ」と言ってくれると、少しホッとできると思います。

また、個人的に気に入ってるのは「仕事以外で自分の場所を見つける」という内容です。
僕の場合は「シンセサイザー製作」に興味があったので、そういう系統のイベントに参加しました。
自分の思いもよらない発見がたくさんありました。
趣味を深めるきっかけにもなりましたし、初対面ので住む所も年齢も全く違うのに意外と話が弾みました。
学校や会社のときのような作為は全然いらなくて、すごく楽しかったです。
趣味に対する情熱さえ持っていれば、口下手でもなんとかなりますよ。

もし、余裕ができれば、そういう自分の趣味に関するイベントか何かに参加するといいと思います。

No title

>留年玉子さん
こんばんは、コメントありがとうございます。

私自身1人でいることの方が好きな人間なんですが、会社やら学校やらの何かしら集団行動が問われる場での行動がダメで、そうした場では孤独と葛藤に悩んでました。
しかし、本書のように「1人でいること」を勧めて、それを利用して何らかのプラスに変えていくという考えを聞いて、自分の行動にも自信が持てるようになりました。
これからも本書を通して、苦手な人づきあいを自分なりに工夫していきたいと思います。

「仕事以外で自分の場所を見つける」ですが、自分は今のところ自宅以外ないですね。
人と関わりのある場所での交流がいまのところないので、そちらでの交流もチャレンジしてみたいですね。


あと、話題変わりますが、留年玉子さんの記事宛てのトラックバックを何度もやりましたが、できませんでした。
プロバイダー側の問題なのかどうかは定かではありませんが…。


それでは。
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