街中で手軽に寝れたら…

 『Bライフ』の著者である毎年寝太郎さんこと高村友也さんのブログにて、ある記事に以下の文章が書かれていたのが、目にとまった。

・ドラえもん日本誕生は一番好きな映画。あのキャンピングカプセルみたいな、革命的なアイデアが欲しい。いつでもどこでも寝れるようなアイデアが。日本誕生やラピュタを見ていた頃から結局なんも変わってない。



 この文章を読んで以降、街を見渡してみると、日本は「いつでもどこでも寝れる」どころか、「ゆったりくつろげる場所」自体なかなかないことに、いまさらながら驚いた。特に人やら建物やらでゴタゴタしている都心では、「ゆったりくつろげる場所」というと大抵喫茶店かファミレスくらいしかない(注文する飲食物の代金が、ある意味場所代として支払うことになる)。

 都市近郊の住宅街でも同じこと。都会に比べると静かな公園があったりするものの、安全・安心という点では微妙なところ。さらに「寝れる」ことを重視するともっと面倒に。住宅街ともなるとビジネスホテルなどの低料金で泊まれる宿泊所もあまりないので、なおさら。漫画喫茶ならあるが、快眠という点ではまたしても微妙なところだ。

 雑居ビルやオフィスビルには空いている部屋やフロアなんていくらでもあるだろうから、そこを利用して純粋に「寝れる」場所はできないだろうか…。快眠だって街中で手軽にできてもいいはず…。


 そう思っていると、以前mojixさんのブログ『モジログ』にて、「移動式の1人用カプセルホテル」なるものが紹介された記事があることをふと思い出した(その記事がこちら)。

 「移動式の1人用カプセルホテル」は「Sleepbox」というもので、空港や駅、大規模展示場などに設置することを想定して作られたとのこと。駅や空港で長時間待つ際に、安全に快適に休める場所を提供してくれる。

SleepBox
▲Sleepbox(公式サイトより)

 写真のようなしゃれた置き方でなくても、都会のオフィスビルや雑居ビルの空き部屋や空きフロアに入れるだけでも、すぐに利用できそうだ。1泊出来るほどの空間ではないだが、1~2時間ちょろっと昼寝できる場所としては快適なはず。外回りで疲れた営業マンや、稼ぎ時まで時間があるタクシー運転手といった人々が利用してくれそう。漫画喫茶よりも落ち着きやすいのではないだろうか。

 Sleepboxなどで、街中で安心して手軽に寝れることができるようになったら、日本社会もほんの少しはゆるくなって、生きやすくなるかもしれない。


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