逃げることは悪いことじゃない!

 私は新卒で就職できたものの、社会人生活がうまくいかず、持病の精神疾患が悪化。心がポッキポキに折れて、結局退職しました。現在でも求職活動中です。

 求職活動しているのはもちろんカネのためです。とはいえ、前職の職場でのトラブル(特に人間関係)のトラウマが心の中でつっかかり、「次の職場でも同じ目に遭うんじゃないか?」という恐怖が頭の中をよぎります。

 今日は行きつけのメンタルクリニックの診察日。私は認知行動療法に基づいたカウンセリング・診察指導のもとで、日々の精神的不安や不満(しこり全般)をさらけだして、アドバイスをもらっています。今日の記事に書くことは、そのアドバイスの一つ。


 「前職でのトラウマから、次の就職で上手くいくかどうか不安です」と相談しました。それに対するお医者さんからのアドバイスは以下の通り。

とりあえず仕事(就職)については…
 →徐々にできることを増やしていく。
 →(過剰な叱責や嫌がらせなどする)上司のバカな対応は、自分の非とは関係がない。
 →バカな上司の言動は真に受けず、適当に受け流す。
 →仲間内で、適当に愚痴をこぼしたりするなどして、ストレス発散しておく。
 →見切りをつけて、仕事を辞めるのも手。



 上記のアドバイスのうちで、今回最もピンと来たのが一番下の「仕事を辞めるのも手」というアドバイス。

 「万が一ダメなときは、逃げ場を用意して、そこに逃げちゃえばいい」

 先生曰く、仕事のストレスから精神疾患を発症してしまった患者さんの中には、職場を変えたり、転職したりすることで改善される方々が多いとのこと。その事例からお医者さんは「逃げることは決して悪いことじゃないよ。その場に留まって、余計心身をこじらせてしまったら元も子もないから」とのこと。確かに仕事を辞めてから、精神疾患が徐々に安定してきました。正直サラリーマン勤めよりも、この無職生活の方が誇らしく感じてしまいます。

 この「逃げちゃえばいい」という主旨のアドバイスは、留年玉子さんが自身のブログで「逃げ道を作ろう」という記事でも語っていました。

何だか日に日に「会社を辞めたい」という思いが強くなっています。
やっぱり、僕にはサラリーマンって合わないんだと思います。
あの組織の中の理不尽な感じが辛いです。
こんな生活を10年以上続けると、留年玉子は気が狂ってしまうかもしれません。
でも、かといって今いきなり会社から逃げ出しても、お金がなくなって生きていけなくなってしまいます。
なので、感情的になって会社を辞めたりはしません。

じゃあ、いったいどうしましょうか?
会社にいる間は「逃げ道を作ろう」と考えています。
最近、アマゾンのせどりが楽しくなってきました。
このせどりによって、給料以上の収入を得て、サラリーマン生活からの逃げ道を作ろうと考えています。
会社を辞めるにしても、ちゃんと「自分の力で収入を得る力」をつけてから辞めようと思います。



 ニートであるphaさんの著書『ニートの歩き方』でも書かれていました。以下がその文。

 仕事なんかで悩んで死ぬなんて本当に馬鹿馬鹿しい。死ぬくらいだったら無責任でも何でもいいから、全てを捨てて辞めて逃げればよかったのに。死なないこと以上に大事なことなんて人生にはない。



 このようなことを書くと、「ふざけるな! 逃げてばかりいるようなおまえらなんぞ、どうせろくな人間ではないだろうに!」とお怒りになる方もいるかと思います。

 しかし、私にはそう仰る方々の真意が残念ながら理解できません。私の周りでも、根性論(精神論)などを用いて他人のケツばかり叩く人を見てきましたが、彼ら自身は大して幸せとは思えません。自分の浪費のために金稼ぎにあくせくし、ストレス発散をあらぬウソまでついて当事者のせいにしようとする。そうした彼らが地べたに踏ん張って何かしても、よくある金持ちバッシングなどに収束してしまっているようにしか思えません。

 お医者さんやphaさんの言う通り、「どう考えても、ここじゃ駄目だな」と考えたら、そこから一旦逃げて、再起を図るために新しく行動した方が手っ取り早い。ならば、それに乗らない手はありません。これからは「どう考えても、ここじゃ駄目だな」という時に備えて、私なりの逃げ場を用意しておきたいと思います。逃げるだけ逃げたら、後はリベンジあるのみ!


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