『ホリエモン×ひろゆき「なんかへんだよね…」』

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」
(2009/09/04)
堀江 貴文、西村 博之 他

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 ホリエモンこと堀江隆文さんと、2ちゃんねるの元管理人であるひろゆきこと西村博之さんの対談本。副題は「語りつくした本音の12時間」。ブックオフでたまたま105円で売られていたものを購入。


 普段から親しい間柄のお二人が、日本の格差社会、政治・裁判・税金、メディア、教育、ITなどなど、さまざまな話題について語り合い、何かしらの答えを出しています。例えば格差社会の話題での対談では↓。

堀江 とにかく、俺は格差なんてないと思うし、そもそも誰が言っているんだ、と思うんだよね。俺は、マスコミがネタがないから煽っているだけなんじゃないか、って気がしているんだよね。
西村 嫉妬を煽ると、共感を得やすいですからね。メディアって共感を得ることでお金を払ってもらえるシステムじゃないですか。そうすると知識欲のある人に訴えかけるよりも、バカに対して共感を覚えさせるほうが楽ということになる。だって、知識を提供するには一所懸命いろんな情報を調べなきゃならないけど、「あの金持ちの男が、大してイケメンでもないのに女子穴はべらして、いい生活しているのはむかつく」と書いたほうが、簡単に共感を得ることができますし。
堀江 うんうん。だから格差社会こそ、幻想のような気がするな。



 ホリエモンは自身の著書である『格差の壁をぶっ壊す!』でも、格差社会の存在そのものを否定的に見ておらず、むしろ「あって当然!」という立場をとっています。と言っても、格差社会での既得権者による差別的・不条理な待遇を良しとはしておらず、流動的な規制緩和やベーシックインカムなどのセーフティネットなどのポジティブな打開案も述べています。

 そんなホリエモンもひろゆきも、実業家として成功し、かなりの収入を得ていますが、本書を読んでみると二人とも意外とお金をそんなに使わない性格。例えば、「食」について語った以下の文。

西村 お腹が空いているときの卵かけご飯って、めちゃくちゃうまいじゃないですか。それで全然幸せになれるなら、高いものを無視して食べる必要はないかなって。
堀江 うん、それは俺も認める。お腹空いたときの卵かけご飯は美味しい。
西村 僕、マックとか吉野家とか好きなんですけど、堀江さんはファストフードとかって食べます?
堀江 たまに食べるよ。店内のカウンターで食べたりもする。だって、マックも吉牛も美味しいじゃん。今は別にマック以外の選択肢を選べるだけで、無視して毎日マックを食べる必要がないだけ。



 ホリエモンが高収入の割にお金をあまり使わないのは、これまで読んだ彼の著書で知っていましたが、ひろゆきも同じだったとはびっくり。「馬が合う」とはまさにこのこと。


 読み終えた感想ですが、面白かったです。本書を読んでみて、お二人が若者に支持されている理由が(何となくではありますが)理解できました。

 ただ、対談本ということもあり、巷の実用書のようにハウツーや考え方が書かれているわけではありませんので、定価で買ってまで読む価値はあるかというと微妙なところ。読んでみると、納得できる要素や考え方はあると思いますので、ホリエモンやひろゆきの考え方が好きな方・共感できる方ならオススメ。


堀江貴文オフィシャルブログ 『六本木で働いていた元社長のアメブロ』 

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