共生舎の話

 先週共育学舎へ行っていた友人が、2日前に東京へ帰ってきました。彼は以前から共育学舎に興味を持ってくれていて、今月初めに共育学舎で開かれた田植えイベントに乗じて、共育学舎に参加。本当は長期滞在が希望だったのだが、先方の都合により2泊3日の参加となった。

 昨日彼とファミレスで食事しながら談話し、彼が共育学舎で過ごした日々の話をいろいろ聴かせてもらいました。私自身共育学舎には短期でしか滞在しませんでしたが、私の話を介して共育学舎の聴いてくれて、なおかつ参加まで行動を起こした人が出てくれたのは、嬉しく思います。

 で、彼は共育学舎で長期滞在できない代わりに、同じ和歌山県内にある共生舎に2泊3日行ったと聴きました。今回の記事は、その共生舎についていろいろ書いていきます。


 共生舎とは、和歌山県田辺市(新宮市のとなり)にあるNPO法人。田舎暮らしの体験や地域住民との交流などのイベント企画・運営に携わっています。代表は80歳の山本利昭さん。共育学舎の三枝さんとも交流があり、土窯づくりなどでお互いに協力し合っているそうです。

共生舎パンフレット
▲友人からもらった共生舎のパンフレット

 私は、ひきこもり名人である勝山実さんのブログから、共生舎のことは知っていましたが、参加には至りませんでした。なので、友人から聴く話には興味津津。

 共生舎には、古民家を改装した宿泊施設があり、大型テレビ、ウォシュレットトイレ、エアコン、お風呂などの家電を配備しているとのこと(!)。畳も新しいものを使用。三枝さんも過去に訪れたことがあるそうですが、「共育学舎やめて、こっちに住みたい(笑)」と話したとか。それぐらい生活環境は快適らしい…(共育学舎はテレビ・風呂・エアコンはありませんし、トイレはボットンですから)。

 共生舎のスタッフは代表の山本さんと、40代の男性スタッフの2人。参加者は友人1人だけという少なさ。お二人とも自宅は共生舎ではなく、大阪。共生舎に宿泊者が来る時だけ、共生舎に来るのだとか。

 共生舎での生活を聴いてみると、(他所者が来るという珍しさからか)地元の方と談話したり、薪割を経験させてもらったり、トラクターを運転させてもらったりと、いろいろな経験をしてもらえたとのこと。友人曰く、薪割やトラクターはかなり楽しかったそうです。

 食事はスタッフの方々に作ってもらったのこと。食材は共生舎の畑で採れた野菜かと思いきや、まさかのスーパーで買ってきた食材(!)。自給自足を心掛けている共育学舎とはライフスタイルが違います…。

 共生舎はまだ設立してから2年ほどしか経っておらず、参加者がまだまだ少ないのだとか。スタッフの計らいで、勝山さんを招待し、ひきこもりや不登校などの社会不適応で悩んでいる人向けの生活づくりもやっているとか(効果があるそうで、ひきこもりの保護者から参加の問い合わせがあるそうです)。

 友人曰く、ひきこもりやニートにとっては住み心地が良く、また来てみたいと話してくれました。共生舎では人手不足で管理人を雇いたいという話や、地元農家からの農業のお手伝いの話があったりするそうなので、「共生舎を拠点にナリワイができるのではないか?」とのこと。


 共生舎には行った経験がない分、私も機会があれば参加してみたい。特に勝山さんは共生舎の常連なので、彼が来るタイミングを見計らって参加したい(「ひきこもり村」の話とか聴きたいですし…)。


共生舎 公式サイト


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