「インデックスに粉飾決算の疑い」から思うこと

 ちょっとした他愛のない雑談を書いていく。

 携帯電話向けコンテンツや「アトラス」ブランドのゲームソフトを展開するインデックス2 件が粉飾決算2 件をしていた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会は6月12日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で強制調査に乗り出した。

 同社は「本件に関する詳細につきましては現在、関係当局による調査中でありますことから、現時点においてはご報告いたしかねることをご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます」とコメントを発表。調査には協力し、事実関係が明らかになり次第速やかに報告するとしている。

 報道によると、同社は関連会社などと架空取引する手法で売上高を水増しした疑いがあるという。

 インデックス2 件は携帯電話向け公式コンテンツで急成長。旧タカラ株式を取得して筆頭株主になったほか、民放などが大規模な増資に応じたこともあった。だが海外携帯コンテンツ事業の失敗が大きなつまづきとなり、さらに公式コンテンツから“勝手コンテンツ”へ、フィーチャーフォンからスマートフォンへの流れに乗れず業績は縮小。2006年に子会社化したアトラスを10年に吸収合併し、ゲーム事業は堅調なものの13年8月期第2四半期には債務超過に転落していた。
ITmediaニュース 2013年06月12日15時32分



 大企業による不祥事というのは、別に今始まったことではないのだが、まさか大手ゲーム会社までやってしまうとは…。一ゲーマーである私自身、こうしたニュースは残念でならない。

 こうしたニュースを聴くと、ふと思ってしまうのが、「資本主義社会・競争社会は、やはりもう限界なのか?」と思ってしまう。

 私自身、民営化や競争原理による社会の向上については否定しないし、奨励することもあるが、それも限度があろう。企業・民営化による活力というのは、需要や経済成長などが必要だが、それらを生み出す源はそう簡単にはつくりだせない。企業による犯罪(企業犯罪)というのは、世間で騒がれているほど早々無いとは思うが、利益のために自分勝手なことをやらかすのは、到底許されるものではない(これは個人でも国家でも同じことだ)。

 もちろん、物事を何でも悲観的にとらえるのは短絡的で好ましいことではないが、どうしたらよいものか。今回は明確な回答が出せず、後味が悪くなってしまうが、こうした問題を防ぐことができる社会の実現でなんとかならないものか…。


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