PS2の出荷終了に「待った!」と申したい

 前回私がピックアップしたオススメのPS2ソフトの記事を書いたが、肝心のPS2が出荷終了になっていたことをつい最近ソニー・コンピュータエンターテイメント(以下:SCE)の公式サイトで知った。

 このことについては、非常にショックだった。PS2に思い入れが深かったというのもあるが、各ゲーム会社への「最新作よりも、過去に発売された名作・良作をユーザーがもっと気軽に楽しめるような仕組みを整えるべきだ!」という個人的な憤りもある。

 私はゲームが大好きだが、もうここ最近はゲーム雑誌などで取り上げられるような最新作のゲームソフトやハードについて、興味がなくなっていた。私自身がそうした新しいものよりも、少し前に発売された準新作・旧作のものに目を向けていたというのもあるが、それでも最新のソフトやハードの情報はチェックしていた。当時次世代機として期待されていたPS3やレボリューション(Wiiの旧名)には、最新の情報を知るたびに心躍ったものだ。

 ところが最近はそうしたことがなくなった。現在の次世代機として騒がれているPS4やXboxONEなどについて、ほとんど興味を失っている。個人的に現行のハードであるPS3に対する期待が私の中にあるのだ。

 「別に新しい機種出さなくても、現行のハードでも頑張れば充分に良い作品ができるのではないか?」
 「現行のハードですら、ユーザーが満足できる作品が少ないというのに、次世代機に望みを賭けるのは早計ではないか?」


 こうした疑念から、次世代機に移行して再起を図るゲーム業界を、肯定的に賛同することができない。

 次世代機が浸透した現在でも、PS2ソフトはかなりの可能性を秘めている。PS2は2000本以上のタイトルが出回り、無双シリーズやデビルメイクライシリーズなど、新たなジャンルを築いたゲームを数々と生み出した。それに現在はインターネットの普及により、一ユーザーが書いたソフトの評判やレビューなどを手軽に知ることができるようになった。ネットの情報からユーザーがまだ見ぬゲームを知り、それを実際に手に取り、面白さを体感できる。これはPS2以外のハードでも同じ効果が出るが、ネットの普及とともに時代を歩んできたPS2だからこそ、まだ見ぬ作品を発掘できるチャンスが他機種よりも大いにあるのだ

 現在はゲームアーカイブスなど、ソフトのダウンロード販売がされていたことで、ユーザーが手に取るきっかかができてきたが、それでもゲーム会社側の方でまだまだ納得のいく作品を出しきれていない感じは否めない。

 だからこそ、PS2の出荷終了に「待った!」とSCEに申したい。まだまだ可能性があるのだ。ソフトのダウンロード販売がより充実するまで、PS2の生産と販売はもう少し続けるべきであろう。「もうだいぶダウンロードでの販売が充実したな」と思えるようになったら、出荷終了にすればいい。無理に新しいものに目を向けなくても、これまで築き上げてきた実績と信頼あるソフトで通用する可能性は大いにある。


 今回は個人的な感情ばかりを述べてしまったが、それでもPS2の出荷終了に「待った!」と申したかった。ゲームの世代が移り変わっても、ゲームソフトが「過去だから」という理由で排斥・淘汰されてしまうのは、寂しいもの。最新作に目ばかり向けるのではなく、過去に発売されたゲームに多くの人が目を向ける日が来ることを願っている。


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コメント

No title

面白いサイトがあるので、ご紹介します。
サイト名:名作・良作まとめ
ttp://www23.atwiki.jp/ggmatome/

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>>スチモシーバーさん
コメントありがとうございます。

>名作・良作まとめ
このサイト私もよく利用させて頂いてます。
派生サイトの「クソゲーまとめ」「ゲームカタログ」もよく見てます。
情報量がかなりあるので、暇な時に見るだけでも、かなりいいです。
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