もっと有意義な友人・知人との交流方法を考えてみる

 今月の初め、週末に実家に帰った際、高校時代の友人と久々に会った。会う場所は新宿で、ひとときを楽しむのはだいたい居酒屋とカフェとなっている。

 こうした友人・知人との交流は楽しいのだが、今ひとつしっくりこないことがある。それは「やることが飲食(主に飲み会)くらいしかない」ということだ。

 もう20代の大人になったというのに、これしかしていない(交流方法がない)というのは少々物足りない気がしてならない。それ自体を悪いと言っているのではなく、「もう少し違う形で、交流する方法があってもいいじゃないか」ということを言いたいのだ。

 飲み会の場合、都内では時間制限があって、長居することがなかなかできない。また1回の飲食で3000~4000円ほどのお金もかかるので、そう何度もできることではない。それに居酒屋は狭くてうるさい場所が多く、嘔吐する別の客のせいでトイレも自由に使えないという事態まで起こることがある。

 上記の彼とは、高校時代は一緒にボーリングに行ったり、東京の高尾山に登ったりもした。大人になっても、こうしたもっと有意義な時間を過ごしたいと常々思う。

 では、有意義な交流方法をどうすればいいか?

 さまざまな方法や考え方があるが、伊藤洋志さんの著書『ナリワイをつくる』に書かれていたある文章が、私にとってとても参考になった。それは、まず下記の問いから始まる。

【ナリワイ練習問題】
[問い]
人と会うのが好きです。でも、毎回飲み会ばかりやっていると
一軒目で4000円、二軒目で軽く飲んでも2000円、
終電を逃してタクシーに乗るとさらに3000円。
一回で合計9000円。
これが週一回あると、毎月4万円ぐらいかかってしまいます。
一年で50万円近くになります。
これらを、もっと少ない予算で
さらに楽しくできる方法を述べなさい。



 飲み会でお金の問題がかかるのは、私も先ほど述べた通りだ。上記の問いに対して、著者の伊藤さんは以下のように書いている。

[ナリワイ的回答例]
人が集まれる場所を自分でつくって、
料理が上手な友人に頼んで
ご飯をつくってもらい、
友人を呼んでパーティを開く。


[ナリワイ的解説]
 料理は、素材と料理の腕があればおいしくできます。日本酒も今は3000円出せば一升瓶でなかなかのもの手に入ります。5人で割ってもわずか600円。そう、場所さえあればこんな問題は一挙に解決します。一撃です。
 こうなったら、人が集まれてご飯を食べられる場所を自力でつくってしまうしかありません。リビングが広いシェアハウスを、友達を誘って借りる。そして、ただの飲み会もいいけど、せっかくなら、「餃子を皆でつくって食べる」とか、「ラーメンを麵からつくる」とか、「各自が得意のカレーを持ち寄って自慢しあう」とか、「海外旅行からかえってきた友人の写真をプロジェクターで見ながらご飯を食べる」とか、ちょっとしたイベントを開けば、かなり楽しいです。
 だいたい会費1500円もあれば満腹になっておいしいお酒も飲めます。会場提供者には、一人500円ぐらいずつカンパするようにしておけば、負担も小さくなります。後片付けも忘れずに。
 ちなみに私は、京都市というところに学生時代住んでいましたが、京都では夏は鴨川の河川敷という素晴らしい場所があります。河川敷のベンチでお酒と食べ物を持ち寄って宴会をすれば、最高です。そういった飲み会ができる場所を街中に見つけるという工夫も、地味に効きます。



 伊藤さんは「パーティを開く」という形で、交流する方法を提案した。また、飲食だけに留まらず、なにかしらのイベントを開くことでより面白くなる交流方法を提案している。

 私は過去に、ニートのphaさんのシェアハウスから派生したギークハウスの一軒に、お邪魔したことがある。そこでは、毎週金曜日に飲み会が開かれており、会費500円で参加できるようになっていた。私も参加していて、とても楽しく有意義な時間を過ごせた。

 「自分たちの場所で、イベントを企画・運営する」というやり方はとても強力な交流方法になりうる。場所は難しいとしても、なにかしら自分たちで企画して、それを実行するというのはかなり楽しい。これはイベントというほどの大げさなものでなくとも、食事会や何らかの交流でそうした体験を味わえる。そこには、「自分たちでできる」「自分たちが楽しめる」という自由があるからだ。


 ここまで伊藤さんの方法を参考に書いてきたが、私はどうするか? いきなりイベント等の企画・運営はさすがに難しい。

 最近考えているのは、私を東京源泉の黒い温泉入浴に誘ってくれた友人がいる。まずは機会があれば、彼と一緒に温泉を入浴したいと思う。

 それが気に入れば、温泉入浴の他にも、どこかに一緒に行ったりしたいと考えている。一番大きなことは、共育学舎への長期滞在を共にできること。それをもし一緒に活動できる人がいれば、個人的にかなり心強い(とはいえ、最終的な判断は私一人に委ねられるが…)。

 そこまでいかなくとも、今後とも誰かしらの友人・知人とともに、何か交流できることをいろいろ考えたいと思う。


スポンサーサイト
コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

>>成為さん
コメントありがとうございます。

>わたしはみんなとボードゲームがしたいんですけど中々集まれず…。
私の友人でもボードゲームが好きな人がいますが、ジャンルがちょっとマイナーに感じて、会話しづらいですね。
(ポピュラーなのは人生ゲームやモノポリーくらいか…)
その友人曰く、新宿などに行けば、ボードゲーム好きが集まるコミュニティスペースがあるのだとか。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

もっと有意義な友人・知人との交流方法を考えてみる その1

もっと有意義な友人・知人との交流方法を考えてみる こんにちは、久々にブログを書く留年玉子です。 今回はCHAGEAS-FANさんの記事をトラックバックさせていただきました。 僕は休日にはほとんど1人で行動していますが、今回はあえて「もっと有意義な友人・知人との交流方法を考えてみる」という記事を書くことにしました。 CHAGEAS-FANさんの記事を読むと、こんなことが書かれて...