『マトリックス リローデッド』感想 ※ネタばれ注意
![]() | マトリックス リローデッド [Blu-ray] (2010/04/21) キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン 他 商品詳細を見る |
前回紹介した4本借りた映画の一つ(メディアはブルーレイ)。
正直、今回は今作と次回作のレボリューションをふと見たくなって借りました。
マトリックスといえば1999年に放映されたSF映画。
ふんだんに造り込まれたCGと、斬新なカメラワークによる今までにない特殊な演出は話題となりました。
今作はその前作の続編。
感想はというと、話題となった前作の続編というだけあって面白かった。
マトリックス独特のカメラワークによる演出は見ていて爽快。
キアヌ・リーブス演じる主人公ネオも、前作以上のスーパーマンぶりを発揮。
見ていて笑いそうになったのが、エージェントたち(主人公たちにつきまとうスーツを着たサングラスの男)がわらわら登場するシーン。
ネオを抑えこまんとして、ドアというドアから異常なまでに出てくる姿は滑稽だった。
ストーリーはというと、哲学的・宗教的な難しい用語や解説が出てくるため、理解しづらく置いてけぼりになりやすい。
(ある程度サラッと流して見るくらいなら、問題ないと思いますが)
あと気になったのが、ネオとヒロインであるトリニティとの恋愛描写が前作に比べて増えたところ。
恋愛描写よりもアクションシーンを見たかった私には少々退屈でした。
舞台となる街(マトリックスの世界)のシーンが少ないのも、ちょっぴり残念。
今作のエンディングは「次回作に続く」という形で強制的に終わってしまうでので、とても中途半端。
副題が違っていながら、ストーリーは次回作とセットというややこしい内容。
前作のように、もう少しスッキリしたエンディングにしても良かったのではないかと。
総評としては、面白い作品。
ただ、今作を見る前に前作は見ておいた方がいいです(そうでないとストーリーが理解しづらい)。
今ならレンタルビデオ屋で安く借りられるので、シリーズ3本まとめて借りて見るのも有りかと。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿