『真・三國無双7 with 猛将伝』に関する雑記

真・三國無双7 with 猛将伝真・三國無双7 with 猛将伝
(2013/11/28)
PlayStation 3

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 今年のお正月に、都心の大手家電量販店でPS3のゲームソフト『真・三國無双7 with 猛将伝(以下:7with猛将伝)』を奮発して買った。基本的にゲームは廉価版か中古、もしくは新品のワゴンセール品を買うのが好みなのだが、今回の7with猛将伝は以前から気になっていたこともあり、奮発して買うことを決めた。

 一応ストーリーモードと将星モードを一通りクリアした後、PSmk2へレビューを投稿した。今回はそのレビューで書ききれなかった・書いてなかったことについて、ざっくばらんに記事に書いていこうと思う。簡単に言えば、「補填」と言ったところか。

1.6をベースアップしたゲーム性

 レビューにも書いたが、7with猛将伝しいては7そのもののゲーム性は、6のものをベースにより洗練されたものとなっている。特に6で導入された武器チェンジシステムは今作にも健在だが、付加価値が大きく備わっている。

 まず三すくみ(武器ごとに定められた相性)のシステムにより、武器チェンジの使用回数が上がった。敵将の頭上に表示される相性を見て、武器チェンジを行うことで、戦闘に優劣が生じるようになった。相性でも優勢になればストームラッシュという連続攻撃をしかけることができる。

 これのおかげで、爽快感があって面白く、相性を考えながら武器チェンジをすることに楽しみができた。6では、5にあった緊急回避がなくなったことでテクニック性が減ったことが不満だったが、三すくみでは(代わりになるとは言えなくとも)テクニック性が増した。

 全部将にジャンプチャージや無双乱舞の増加(乱舞1・乱舞2・空中乱舞)が追加されたことも大変良かった。これのおかげでテクニック性が増し、個々の武将を使う際の楽しみが増えた。6では、無双乱舞の有無の違いで操作を間違うことが多かったが、今作ではそれがなくなった。

 乗馬もL2ボタンの長押しで、自動的に乗馬できるようになった。このおかげで、従来の作品であった「×ボタン押して乗ろうとしたら、失敗してジャンプしただけ」という失敗がなくなった。あと、馬はステージ中にある建物内でも乗馬したまま進めるようになった(6では室内で乗馬することができず、建物入口で降りなくてはならなかった)。

 ゲーム性は6に比べて、全体的に改善されており、かなり納得いく出来となっている。

2.吉となるか・凶となるかやり込み要素

 ゲーム性の他に今作で触れておかなくてはならないのは、やり込み要素の充実だろう。6に比べて、こちらもかなり充実している。

 まず、ストーリーモードの内容が半端なく長い。すべてのストーリーをクリアするだけでも、初見で70時間はかかるのではないかと言わんばかりの量だ。それだけステージが多いというのもあるし、操作武将によって異なる戦闘手順も楽しめるため、一通り楽しもうとするとかなりの時間を要する。将星モードも同じく。

 加えてフリーモードでの敵勢力がプレイできることもあって、ボリュームがさらに増加している。フリーモードを全勢力でプレイしようとしたら、さらに相当な時間を要するだろう。

 さて、ここまで読まれた方の中にはお気づきの方もいらっしゃると思うが、このやり込み要素が吉となるか・凶となるかが、人によって差が激しいところだ。

 「長時間プレイしてもいいから、ガンガンやろう!」というゲーマーには充分過ぎる要素なのだが、「短時間で手軽にサクッと楽しみたい!」というゲーマーには、プレイしてみるとキツいものがある。

 というのも、7with猛将伝は6に比べて、手軽さが減ってしまった。

 6では、猛将伝の追加要素で育成が金品を支払うことで可能となった。この時、育成には体力・攻撃力・防御力といったステータスだけでなく、武器の適性を高めることもできた。7with猛将伝では、武器の適性を高めることができなくなってしまった。これが意外にも不便だ。

 武将に好きな武器を装備させることはできるのだが、適性があるせいで満足に使えないことが多い。それどころか、7with猛将伝では敵の格差が大きく、得意武器とそうでない武器の使い勝手にかなりの差がある。この適性の格差は、6にあった手軽さを減らしてしまっている。

 そうした手軽さが無い分、いざいろんな要素をやろうとすると、長時間のプレイで骨が折れる。個人的にやりこみ要素があるのはいいのだが、6のような手軽さもあれば良かったと思う。

 また、やりこみ要素と言っても、作業感が強いものが多い。

 特に将星モードのクリアには同じ戦闘を何度もやるハメになる。7with猛将伝では将星モードに「地方平定」という新しい要素が追加されたが、これが正直「劣化Empires」と言わんばかりの代物になっている。敵の拠点は落としてもすぐに取られるし、味方はかなり弱いうえに、士気ゲージは大して変動しないというお粗末な出来。味方が弱く、敵が強いという状況ばかりが続くので、劣勢分の尻拭いを延々とさせられることになる。

 これを入れるくらいなら、Empiresにある争覇モードのシステムをしっかりと組み込むべきであろう。

3.その他のこと

 グラフィックはシリーズ最高峰と言っても過言ではないくらい、綺麗になった。特にステージの風景は遠くの山々や建物までくっきりと見えるようになった。

 だが、その代償からか、ステージが5・6のものと比べて狭くなってしまった気がする。遠くが見える分、移動した際の距離感が掴めやすくなったのか、建物と建物の間隔や、だだっ広い広大な場所などが縮まってしまったような気がする。4をプレイした時も、同じような感じだった。「4のステージよりも、1のステージの方が広かったんじゃないか?」と。

 敵のワラワラ感(密集している間隔)だが、こちらもグラフィックが良くなった関係か、5・6に比べて少なくなってしまった。3ケタ単位での激破数は余裕でいくのだが、1000人斬りは少し意識していないと達成できない(もちろん、ステージにもよるのだが)。

4.総評

 いろいろ思うことあるが、満足できる作品ではあり、なんだかんだいって面白いの一言に尽きる。みなさんもぜひ7with猛将伝をお試しあれ。


真・三國無双7 with 猛将伝 公式サイト


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