共育学舎からのヒッチハイク体験記(1)

 私は5月30日に共育学舎を去る際、京都を寄ってから、東京へ帰ることを決めた。その際田辺まで行くがてら、ヒッチハイクすることも決めた。このヒッチハイク体験記の記事を書こう書こうとずっと思ってはいたのだが、半年もろくに書いていなかった。せっかくのヒッチハイク体験を書かないのはもったいないと思い、さっそく今回書きあげて、アップすることに決めた。

 ヒッチハイクのことは、以前共育学舎滞在中に書いていた雑記に記録してあるので、それを参照しながら書いていく。


 本題に入る前に、ヒッチハイクと京都に行くことを決めた経緯について書いておく。

 私は共育学舎での長期滞在中、帰る日についてどうするか、暇があればずっと考えていた。というのも、今回の滞在で行きは夜行バスで新宮まで来たのだが、帰りのチケットは用意していなかった。帰る日は長くても5月の終わりごろまでとは決めていたが、実際にいつになるか分からなかったからだ(結局30日までいたのだが)。

 それと以前からずっと思っていたのだが、「せっかく関西地方まで来ているのだから、大阪・京都方面に寄ってから帰りたい」という気持ちがあった。和歌山まで来ているのに、そうした関西の名所に寄らないというのは非常にもったいなかったからだ。特に私は京都の街が好きなので、なおさら寄りたい気持ちが強まった。

 長期滞在中に出会った人々の帰りを見送るたびに、「自分はどうしようか…」と考える日々。そして、5月の半ば辺りでついに決めた。京都に寄ってから東京へ帰ることを

 決めてから、京都に行くまでのルートをいろいろと調べたのだが、とりあえずJR線で紀伊田辺駅から和歌山駅・大阪駅経由で京都駅に向かうことを決めた。で、紀伊田辺駅までの足をヒッチハイクで行くことにした。ヒッチハイクは以前から興味があったので、今回を機にやってみることにした。

 この紀伊田辺駅までヒッチハイクで行くルートだが、共育学舎ではかなり有名な話である。このルートを考えたのが、新宮市議会議員であるてつじいこと並河哲次さんだ。てつじいさんは「ヒッチハイクの達人」と呼ばれるくらい、ヒッチハイクでいろいろな場所へ移動してきた。今回のルートも彼のヒッチハイク経験で生み出されたもの。

 紀伊田辺駅までのヒッチハイクだが、ヒッチポイントは渡瀬温泉のバス停。共育学舎でよく利用しているクアハウスへ行く際に、よく通る場所にある。なぜ、そこがヒッチポイントになるかというと、下記の図を見てもらうと分かりやすい。

田辺ヒッチポイント


 ヒッチポイントとなる渡瀬温泉のバス停には、バスが停車するための引き込み線がある。この引き込み線のおかげで、ヒッチハイクに応じてくれる車が楽に停車できる(バスは本数が少ないので、頻繁には来ない)。しかも、引き込み線は渡瀬温泉に行くための道と直結しているため、結構長い。それなりの大型の車でも停車しやすくなっている。

 それだけでなく、このヒッチポイントに接している道路はほぼ直線的に田辺市街まで向かっているので、紀伊田辺駅まで行く車に高確率でヒットするのだ。道路の交通量がそこそこ多いことも、高確率でヒットする要因になっている。

 高確率でヒットするといっても、当日乗れなかったという事態も考えられるので、バスの時刻表も調べておいた。渡瀬温泉のバス停は、紀伊田辺駅行きのバスが来る。どうしても乗れなかったら、このバスに乗ることにした。時刻表の時間から逆算して、当日はバス到着40分前までにヒッチポイントまで送ってもらって、到着までヒッチハイクにチャレンジすることを決めた。


 経緯については以上。次回から、ヒッチハイク当日の体験談について書いていく。


つづく


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