『信長の野望・創造』やりたいな…

 最近になって、『信長の野望・創造 with パワーアップキット』が発売された。

信長の野望・創造 with パワーアップキット信長の野望・創造 with パワーアップキット
(2014/12/11)
PlayStation 3

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 信長の野望シリーズといえば、コーエーテクモゲームス(以下:KT)から発売されている歴史シミュレーションゲームだ。最近は万人受けしやすいアクションゲームの無双シリーズが看板となっているが、同社の歴史的な看板ゲームと言えば、信長の野望シリーズの方が有名だろう。ファミコン時代から続いている。

 そんな中で発売された『信長の野望・創造』は、2014年現在シリーズ最新作である。発売時期上、現行機のPS3と次世代機であるPS4とのマルチプラットフォームで開発され、それらの性能を活かした戦国時代の日本は壮観である。作中は日本全土が描かれるだけでなく、特定の地域をズームアップすれば、地域や地形ごとの街並みや自然も表示される。おおまかなプレイについては下記のプレイ動画があるので、それを参照してほしい。



 こうした情報を観るたびに、「やりたいなぁ…」という気持ちが徐々に芽生えてきてしまう。

 だが実を言うと、私はシミュレーションというジャンル自体がそもそも苦手だ。私自身三国志が好きなので、同じくKTから発売されている『三國志Ⅶ』と『三國志Ⅷ with パワーアップキット』を過去にプレイしたことがある。しかし、残念ながら私には合わなかった。

 RPG以上にじっくりと考えながらプレイしていくスタイルと数字をひたすらいじらなければならない操作、アクションやRPGのような派手さが観られないグラフィックなどなど。そうしたシミュレーションゲームが持つ独特のゲーム性やスタイルというのが、私に合わなかったのだ。

 そうした事情があるにもかかわらず、私は『信長の野望・創造』をやってみたいと思ってしまう。それは、上記にも書いた今作のグラフィックだ。

 無双シリーズのような多少万人受けにデフォルメされたグラフィックではなく、硬派な雰囲気漂うグラフィック。歴史観を味わいたい私にとって、今作のような硬派でち密なグラフィックはとても感動的だ。前述の日本全土の壮観もさるながら、会戦時の軍団と軍団がぶつかり合うグラフィックは、同社の決戦シリーズを思わせるような迫力がある。

 また、登場する武将たちのグラフィックも硬派なデザインで描かれているのも、とてもいい。無双シリーズのようなデフォルメされたイケメン武将も嫌いではないが、信長の野望のような硬派で男気あふれる武将のデザイン方が個人的に好みだ。

 また、今作では一部の歴史的なイベントでは、美麗なプリレンダムービーを用いて演出が映されるという。こうしたムービーによる演出は、アクションやRPGではおなじみの手法だが、今回シミュレーションでも採用されるというのは斬新である。今までそうした手法がなかった分、歴史シミュレーションの面白さを際立たせるのに一躍買いそうだ。

 『信長の野望・創造』もパワーアップキットが発売されたおかげで、エディタ機能(プレイ中にデータを自由にいじる機能)が付いている。これさえあれば、苦手な私でもかなりプレイが楽になる。

 ただし、パワーアップキットが出たとはいえ、値段が1万円とものすごく高い。信長の野望シリーズも三國志シリーズも、昔から定価の値段が高いことで知られてはいるが、今作もそれにもれず高い。私のような人間が購入するには、まだまだ高根の花の金額である。

 値段と同時に気になるのは、バグなどの不具合が出ていること。公式サイトでもすでに明記されており、パッチデータを配信するなどして対応している。今作に限らず、どのゲームでもこうした不具合は起きやすいものだが、まだ様子を見た方が無難なところである。


 何はともあれ、『信長の野望・創造』はまだ出始めたばかり。焦ってほしいものでもないので、安く買える頃にでも気軽にプレイできれば、それでいい。


『信長の野望・創造 with パワーアップキット』公式サイト


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