『DD北斗の拳2 イチゴ味+』1限目の感想

 今更ながら、今週の6日に放送された『DD北斗の拳2 イチゴ味+』の感想を。観てから気づいたのですが、『DD北斗の拳2』(以下:DD)と『北斗の拳 イチゴ味』(以下:イチゴ味)は同時に放送されるのですね。放送の内容は、メインはDDが2話入ってほぼ放送1回分。イチゴ味はわずか2分のみ(次回もそうなるのかは分かりませんが…)。


 DD2は学園モノということなんですが、1期(コンビニ店員として働く三兄弟のストーリー)の設定はなかったことにされています。これにより、ハートが本物のブタになっていたり、リュウケンが2投身キャラになっているなどの変化が見られます。

 1話目はケンシロウが世紀末学園に入学。原作に倣ってか、ジードとミスミが登場。やはり、この二人は北斗の拳の初期のストーリーを飾るうえで欠かせない人物ですね。ベストチョイス! …と言いたいところですが、ミスミの言っていることが、ハッキリ言って聞こえない。タネモミのことをしきりに言っていますが、ボソボソした声で分かりづらい。

 「学園に笑いを取り戻す」みたいな設定か、相手を笑わすギャグをかましてくるのですが、いかんせん寒い…。ギャグ作品と言っても、これはいくらなんでもひどい。

 ジードですが、声を担当しているのは、おそらく声優の高木渉さんで間違いないかと。高木さんは『北斗無双』でジャギを演じていますので、北斗作品とは御縁のある声優さんです(今回のスタッフロールでは確認できませんでしたが、いずれ確認できれば)。

 2話目にシンの部下として、スペード・ダイヤ・クラブ・ハートも今作に登場。声優さんはハート以外は変更されています。ですが、あっさり退場。クラブは原作の五指烈弾にならってか、手を痛めつけられて終わり。ハートは北斗柔破斬にならってか、北斗ブタ破斬に。本当のブタなので、1期目の美青年の設定も無しに(ハート外伝のアルフレッドとは何だったのか)。

 シンとの戦いは、原作でシンの城での戦いを意識した戦いに(でもギャグですが)。こちらもあっさり終わります。まあ南斗千手龍撃とかは1期目で実演されたので、DD2ではさすがにスルーされたのかもしれませんが。


 さて、私が本当に観たかったのは『北斗の拳 イチゴ味』。たった2分間の放送でしたが、こちらの方がDD2よりも面白かった。内容はというと、サウザーの高笑いと番組初回放送の挨拶とDDとイチゴ味のコミックスの宣伝くらいでした。が、それでも面白い感じるのは、サウザーの異常なハイテンションと、彼に従う聖帝軍のモヒカン達のハイテンションが一躍買っています。このハイテンションぶりがイチゴ味の原作でも出てきますから、これをアニメでも感じられるのはやっぱり楽しい。


 観終えた感想ですが、正直「どうなんだろう…」と感じるほど、微妙に面白くない(イチゴ味は楽しめましたが)。今更言うのもなんですが、北斗の拳に学園モノという設定がどうか、という感じがしてきました。1期の設定をなかったことにして設定をDD2向けに再構築しているわけですが、どれもインパクトやギャグの面で薄い感じが否めません。テーマソングも、1期目の方がインパクトもギャグもあって良かった。

 まだ初回なのでこれからの展開に期待してますが、「初回で微妙だと次回からの評判が微妙」というのが娯楽メディア作品で多い事例ですから、DD2もそれに陥らないよう展開してほしいものです。


『DD北斗の拳2 イチゴ味+』公式サイト


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する