『先人たちの底力 知恵泉』

Eテレ『先人たちの底力知恵泉(ちえいず)』

 最近私が父と一緒によく見ているNHK(Eテレ)の歴史番組です。元々は父が観ていたのですが、父の勧めで一緒に観て以来、毎週観るようになりました。毎週火曜日の22時から45分間の放送です。

 この番組では、歴史上の人物達が実践してきた知恵や行動などを紹介し、そこから現代社会においてどのように活かすのかをひも解く教育(教養)系の番組です。

 最近放送された内容ですと、今月20日の放送で二宮尊徳(二宮金治郎)の知恵が紹介されました。学校によく設置されている銅像で有名なあの御方です。問題解決のために「小さなことからコツコツと!」と言わんばかりの行動で功を成したり、崩壊しかけていた農村の立て直しなどで、さまざま功績を残しました。

 この番組ではVTRによる解説だけでなく、取り扱う人物に精通している専門家を招いての解説もされています。先ほどの二宮尊徳では、専門家曰く「たとえ短期的な損があっても、農村が立て直すことができれば、農作物の収穫量アップや治安の改善も見込めるのだから、長期的に考えたら大変得である」という主旨の解説をしています。

 私は歴史が好きですし、こうした番組などで歴史上の人物や出来事から、役立つ知恵を学ぶのは大変興味があります。私達が歴史を学ぶ意義は、「過去の人物達の功績や出来事を学んで、その事象をこれからの活動に活かすこと」だとされています。この番組はその意義を、視聴者である私達に大変わかりやすく教えてくれる貴重な番組です。

 現代社会は巷にあふれる自己啓発や経営理論などで物事の改善などを図ろうとする動きがあったりしますが、どれも短絡的な内容だったりして、傍から見ても疑わしいものだったりします。しかし、歴史上の人物達から学ぶことになれば、話は別。何より彼らは物事を実践して(良いも悪いも)結果を残してきました。人間の本質というのは根本的な所は、どんなに年月が流れようとそうそう変わるものではありません。だからこそ、巷にあふれる自己啓発や経営理論なんかよりも、ずっと信頼できる肉付けされた知恵が歴史からは学べます。


 私は最近ほとんど実用書を読まなくなりました。ですが、実用書を読まず本番組を観るだけでも、大変いろいろな事象の勉強になります。「歴史から大事なことを学んでみたい!」という方はぜひご覧になってください。


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