『ハリー・ポッターと秘密の部屋』レビュー



 私は2012年にPS版『ハリー・ポッターと賢者の石』をプレイし、レビューした。今回はその続編である『ハリー・ポッターと秘密の部屋』についてのレビューを書いていく。

 レビューの書き方はこれまでと同様に「概要・レビュー・総評」の大見出しと、内容をより詳しく書くための小見出し、最後にPSmk2で採用されている採点方式で出された点数を記していく。

 今回の記事も私自身がハリーポッターシリーズを知っていることを踏まえて書いているので、ハリーポッターシリーズについて不明な点がある方は、映画を観賞するか、Wikipediaなどで調べるなどして、知識を知ったうえで読むことをご理解・ご了承ください。


【概要】

 言わずと知れたベストセラー小説『ハリー・ポッターシリーズ』。今作はその第2作目である『ハリー・ポッターと秘密の部屋』をゲーム化したもの。前作同様、多機種で開発・発売され、日本ではPS2・PS・GC・GBA・PCの5機種で発売された。販売は全機種ともエレクトロニック・アーツ(以下:EA)。私がプレイしたのはアルゴノートゲームスが開発したPS版(前作のPS版も開発)。ゲーム化された作品でPSソフトは今作が最後となった。

 ゲームジャンルはアクション。ゲームシステムの根本的なところ(内容構成や操作性など)は前作と変わってないので、前作をプレイしたユーザーなら、違和感なくプレイできるだろう。しかし、操作性やゲームまわりについては快適さが向上したところもあるので、続編として前作からパワーアップしている。

 また、今作は原作小説のベストセラー化や映画化が大ヒットしたおかげ(?)か、パッケージに描かれている美麗CGのハリーをはじめ、美麗CGの画像が所々で使われている(残念がらムービーはない)。美麗なCGでなくても、今作のPS独特のグラフィックを最大限に活かしたグラフィックもあるので、そうしたところも前作からパワーアップしている。


【レビュー】

[前作からパワーアップ]
 前作同様あくまでキャラゲーであるので、巷のゲーム作品に比べると作り込みはまだまだ劣るところがある。

 だが、先述したとおり、前作からパワーアップしているところもいくつかある。まずはセーブ。オートセーブに対応し、多くの箇所で自動的にセーブがされる。若干テンポを損ねてしまっているが、これのおかげでリトライ時の苦痛がだいぶ緩和された。

 次に操作性。前作とあまり変わらない操作だが、若干ながらホウキでの飛行操作が前作よりもやりやすくなっている。あくまで前作と比べてなので、他のゲーム作品と比べるとストレスが溜まりやすいが、慣れればクイディッチなどの場面では勝ちやすくなった。

 舞台となるホグワーツの構造も分かりやすくなった。取扱説明書に大まかなマップが描かれているだけでなく、ゲーム中は床に轢かれた絨毯に沿っていけば校舎内の中央広場に出られるので、道に迷いづらくなった。

[前作の問題点もそのまま]
 だが、前作の問題点もそのまま受け継がれているものもある。相変わらず、グラフィックはPSにしては汚い出来で、キャラの顔は少々気持ち悪い。

 ただ、グラフィックで唯一綺麗だったのは、今作のラスボスでもあるあの大蛇。この大蛇の出来だけは物凄く綺麗で、「ここだけ妙に金がかかったんじゃないか?」と思えるくらいの美しさとなっている。


【概要】

 相変わらず、良くも悪くもキャラゲー。突出して良いと言えるものではないものの、前作からパワーアップしている点は大きく評価できる。興味がある方、ハリーポッターシリーズが好きな方なら、プレイしてみても良いかもしれない。


オリジナルティ:3
グラフィックス:2
サウンド:3
熱中度:2
満足度:3
快適さ:3
難易度:2

総合点:54


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