「協生農法」という新しい農法

 今回の記事は、正直「農業」というカテゴリで紹介するかどうか判別が難しいところではあるのだが、「農法の一環」という枠組みから「農業」のカテゴリとして紹介していく。


 広島県大崎上島でお世話になったNさん(仮名)が取り組んでいる農法がある。それが今回紹介する協生農法(きょうせいのうほう)という農法だ。

 協生農法とは、自然本来が持っている生態系の力を利用して、農作物を育てる農法のこと。現在の農法では人間が自然の生態系のバランスを考慮せずに育て上げた農作物を生産できるようにしているが、この農法は根本的に違う。自然本来が持つ生態系のバランスを考慮して、農作物を育むので、過剰な農薬や手入れは不要。自然本来の生態系のバランスを整えてあげて、そのバランスの軌道に乗るように育てれば、自然本来が持つ生命力で農作物がぐんぐん育つようになるというもの。

 協生農法について私から文章で説明してみたが、あまりピンとこない方も多いと思うはず。百聞は一見にしかず、ということで以下の動画をご覧いただきたい。



 この動画は協生農法について研究なさっている船橋真俊さんが、御自身の研究について分かりやすく解説してくださっているプレゼンを撮影されたもの。Nさんが協生農法のことについての説明にと、私に見せてくださった。

 この動画で紹介されている協生農法で作られた畑の写真があるのだが、私はそれを見てとても美しいと感じた。植物(自然)が本来持つ強い生命力によって育まれた畑は、どこか野生的ながらも美しいと感じる。

 Nさんは大崎上島にある畑で、この協生農法を実践されていらっしゃる。数日前にその畑の写真が彼のSNSにアップされた。それを見てみると、Nさんの畑もとても美しい。先ほどの動画のようにうっそうと野菜が生い茂る姿が、植物本来の姿を現しているようでとても美しい。

 協生農法は現在世界でも注目されている農法で、自然が不足している発展途上国の地域でも実践がされているのだとか。新しい農法に興味がある方、これからの地球の自然環境の在り方に興味がある方、協生農法について興味を持たれてはいかが?


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