東京若者ハローワークの「ジョブクラブ」に参加してみて

 以前こちらの記事でも告知しましたが、私は今月の6・7・9・13・14・16日の計6日間は東京若者ハローワーク(以下:若ハロ)で行われた「ジョブクラブ」に参加してきました。

 あらためて説明しますと、ジョブクラブとは若ハロで定期的に行われている新卒求職者以外の若者を対象にした就活セミナーです。今回はそのジョブクラブについて、参加したことから学んだことや知ったこと、感想などについて記事を書いていこうと思います。

 まず、東京(渋谷)の若ハロでのジョブクラブですが、大まかに言うと以下のようになっています。

1日目:オリエンテーション、自己理解etc
2日目:業界と職種、社会人基礎力
3日目:コミュニケーション演習
4日目:応募書類作成対策
5日目:面接対策(スーツ着用)
6日目:VPI職業興味検査、価値観、修了式



 上述の内容を、お昼休憩を挟んで10時半から17時まで1日かけてやります。担当の講師の方曰く、本来は1ヵ月かけて行う内容のセミナーを、上述の6日間に短縮してやっているそうです。短縮している理由はいろいろあって、「求職者が来やすいように日数を少なめにしている」など、なるべく参加者が来やすいようにするためにこの日程になったのだとか。

 今回のジョブクラブは第8期。担当された講師の方は女性のNさん(仮名)男性のNさん(仮名)のお2人(お二人とも仮名は一緒ですが、本名はそれぞれ別です)。女性Nさんが中心となって講義・指導をしつつ、男性のNさんがその補佐をするという形でセミナーを進めてました。

 セミナーは座学もあるのですが、基本的には参加型のグループワークが多いです。セミナー内で出されたお題に対して、班内でディスカッションしたり、各々のメンバーが発言したり、ロールプレイで発表するなど活発的な内容となっています。そのため、上述で書いた長時間のセミナーにも関わらず、従事していると時間はあっという間に過ぎてしまいます。それだけ、参加者はセミナーに真剣に取り組んでいます。

 参加者は皆若く、20代がほとんどですが、30代の方もいらっしゃいました。参加者の経歴もさまざま。長年バンド活動に従事してフリーターでしか働いたことがなかった方、ワーキングホリデーで来日されている台湾出身の方、学校中退して停滞されていた方など、本当にさまざまでした。

 皆に共通していたのは、正社員に向けた就活に自信がなかったこと。フリーター生活が長かったり、就活の仕方が分からなかったり、就職できてもうまくいかず退職してしまった、などなど。何かしら皆深い事情があるようでした。

 ジョブクラブは、他の就職セミナーとはかなり違います。上述のような参加者に対する配慮がとても強いです。具体的に言うと、「ほめて伸ばす」「否定的な意見は言わない」などの講師・参加者同士の取り決めがなされているからです。全体的に指導方法や考え方は「参加者に寄り添う」ような形で行われるので、就活のテクニックだけではなく、人間関係の悩みや仕事に対する心理的な姿勢などの仕事の定着率にも配慮した内容となっています。そうした取り組みがなされているので、講師の方々もとても親身になって、いろいろと教えてくださいました。

 座学で教えてくださる内容はテクニックに関する事柄もありますが、仕事の定着率にも視野を入れた内容となっています。そのため、実際学んだことは就職に関することだけでなく、人生においても深く考えさせられるような考え方や格言も多く学びました。

 例えば、「就職は今の維持分のためだけでなく、5年後、10年後の自分のためでもある」といった考え方。これを聞いた私は「そっかあ。今までは今の自分のことしか考えて就活してきたけど、就職って未来の自分のためでもあるんだ」ということを実感しました。

 いろいろ学んだり、いろいろ活動した日々を送っていく中で、あっという間に6日間のジョブクラブは終わりました。最終日である6日目では修了式が行われました。ジョブクラブの皆で記念の集合写真が獲られるなど、かなり良好な人間関係もできるようになりました。皆で食事会や飲み会に出たりするなど、本当に仲良くなりました。公私ともに仲良くなることで、就活に関する情報交換もいろいろとできました。


 ジョブクラブに参加しての感想ですが、とても良かったです。一般的な就活セミナーとはだいぶ印象が違うので、予想以上の成果が得られて驚きました。

 以前の記事で書いたジョブクラブに参加しようと考えた3つの理由である、

1.現時点で目指そうとしている就活の方向性の再確認。
2.就活における仲間づくり。
3.就活に対するモチベーションアップ。



 は、すべて達成することができました。特に1番の就活の方向性の再検証については、より具体的に分かるようになりました。

 今回のジョブクラブですが、実を言うと私が以前紹介した本『脱ニート マニュアル』にも書かれていました。この本の著者である地雷屋さんも過去にジョブクラブに参加されていて、就活に大いに役立ったそうです。

 ジョブクラブは一般的な求職者のみならず、社会復帰を目指すニート・ひきこもり系の方々にも超オススメです。上述のような内容のセミナーなので、就活が分からなくても、就活に自信がなくても大丈夫。それだけでなく、社会復帰を目指すにあたって人生における重要なことを学べる場としても、ジョブクラブは最適です。なので、ニート・ひきこもり系の皆さん、この機会にぜひ参加されてはいかがでしょうか?

 以上、ジョブクラブに関する記事でした。それでは、今日はこの辺で。


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